大学生のアルバイト継続期間は?|短期間or長期間続ける意味は…

大学生のアルバイト継続期間は?

他の大学生はどれくらいアルバイトを継続しているのでしょうか。

何となくアルバイトをしているといつの間にか時間が過ぎていき、気づけば入学から卒業まで同じバイトしか経験しないことがあります。

また、アルバイトを始めたは良いものの、職場になじめずすぐにやめてしまうこともあります。

今回は、Oceanizeの『今の大学生は非常識?バイトを辞める時「バックれ」ても良いと思う学生は3%』を参考に、大学生のアルバイト継続期間ランキングを見ていきます。

この記事を読んで分かること
  • 大学生はアルバイトをどれくらい続けるの?
  • アルバイトは長期・短期のどちらで働くのが良い?

大学生のアルバイト継続期間ランキング

1位:1年以上

1年以上アルバイトを継続する大学生の割合:39%

3人に1人以上は1年以上アルバイトを継続して辞めます。一度始めたアルバイトに対して「最低1年間は続けよう」と最初から考えていて、キリよく辞めることも多いです。

マイナビ学生の窓口の『1つのアルバイト、はじめてから辞めるまでの期間はどのくらい? 大学生の平均は……』によるそ、1年アルバイトを続ける大学生が18.0%・2年続ける大学生が8.8%・4年続ける大学生が9.5%います。

2位:数ヶ月

数ヶ月アルバイトを継続する大学生の割合:21%

5人に1人程度は数ヶ月でアルバイトを辞めていきます。長期休暇を利用して短期でアルバイトをする学生が多いことやアルバイトを始めたは良いものの

  • 思ったのとなんか違う
  • シフトに入れてもらえない
  • (契約時と)話が違う

といった理由で辞めていく大学生が多いからだと思います。

3位:半年

半年間アルバイトを継続する大学生の割合:19%

大学生は、学期の切り替わりなどで履修状況が変動するなどの理由で半年周期で生活習慣が大きく変動しやすく、この切り替わりの時期を境にアルバイトを辞めていきます。

半年を超えて続けてくれれば1年以上続ける見込みが一気に上がるので、長期で働いて欲しい場合はアルバイトを始めてから半年間を大事に育てることが大切です。

4位:1ヶ月

1ヶ月アルバイトを継続する大学生の割合:9%

アルバイトを1ヶ月で辞めるような人は、「思ったのとなんか違う」時でも1ヶ月程度続けてみてから判断するようにしたり、

5位:1日

1日アルバイトを継続する大学生の割合:6%

アルバイトを始めたものの、任される仕事が気に入らなかったり職場の人間関係が気に食わないなどの理由から、すぐに辞めてしまう人も結構います。見極めが非常に早いですね。

マイナビ学生の窓口の『1つのアルバイト、はじめてから辞めるまでの期間はどのくらい? 大学生の平均は……』によると、1週間でアルバイトを辞める大学生は9.5%いるそうです。

アルバイトの期間別メリット・デメリット

長期間継続する場合

アルバイトを長期間続けるメリット

  • 安定して収入が入る
  • 仕事がだんだん楽になってくる
  • 仕事の技術が高まる
  • 自信がついてくる
  • 大事な仕事を任せてもらえるようになる
  • 怒られることがなくなる
  • 時給が上がってくる
  • 深い人間関係が築ける
  • 新しく仕事を探す手間がかからない

アルバイトを長期間続けるデメリット

  • アルバイト経験が偏る
  • 辛い職場を我慢しているのは辛い
  • 新たな挑戦をするのが億劫になってくる

短期間継続する場合

アルバイトを短期間で乗り換えるメリット

  • 様々な経験が積める
  • 人間関係が煩わしくない
  • 色んなタイプの人と出会える

アルバイトを短期間で乗り換えるデメリット

  • 新しい職探しが大変
  • 初めての場所へ飛び込むのがストレス
  • 新しい仕事を覚えるのが面倒
  • 人と仲良くなりにくい

アルバイトは長期で続けるメリットがでかい

色々と考えてみましたが、メリットとしては長期間アルバイトを続けるのがダントツでした。偏ったアルバイト経験とはなるものの、一つのアルバイトを続けることで安定して収入が入り、仕事に対する自信もついてきます。

良い人間関係を築けるかがポイントで、それが苦手な人は短期で煩わしい人間関係を回避することもあります。大学生にとって本業は学業でありアルバイトは副業なので、効率良く楽に稼ぐことを優先してしまっても良いかと思います。

短期では色々な人と出会えますが、仕事を始めるまでと最初の関係づくりが結構大変そうです。

まとめ

アルバイトを1年以内で辞めていく大学生が過半数を超えていますが、長期でアルバイトを続けるメリットは結構大きいです。

とはいえ、長期休業期間を利用して一気に稼ぐのが最も効率が良いと思うので、一概には言えません。

自身のライフスタイルに合ったアルバイトを探していきましょう。

口コミを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA