この記事の目次
その他
読書が苦手な人は、いきなり難しい本を読むよりも分かりやすさ重視で「本に慣れる」ことから始めることをおすすめします。その際に新書や文庫本は安くて読みやすいものが多く、読書初心者におすすめです。
新書や文庫本はBOOK OFFなどの中古本販売店に行けば100円コーナーにたくさんありますし、amazonでも1円から出品されているものも多いです。
適度な文章量で読みやすく面白い本がたくさんある中、本を読むのが苦手で「買ったけど読まなくてお金が無駄になるかもしれない」という人にとっては100冊買って1冊しか読まなかったとしてもたいした損にならないので、つまらなければティッシュを投げ入れるようにゴミ箱に捨てることもできます。
中古本販売店の100円コーナーは非常におすすめなので、ぜひ足を運んで気になった本を適当に買ってみてください。
※その他では、適当に大学生が自分に関係があると思って興味を持ちそうな本を選んでみました。
自己啓発
就活・就職
※就職関連の本は参考程度にはなりますが、現在と少し前とで労働環境が結構変わっているので、鵜呑みにはしない方が良いです。
※就活対策に関する書籍はいずれ別途紹介します。
社会|大学
社会|現代社会
この辺の本なら、タイトルだけで読んでみたいと思いませんか?
たいていは古くて一度読んだらすぐ売るか捨てるタイプの本なので、100円コーナーやamazonで1円で売られています。とりあえず買ってみるのも良いかも。
若者社会や現代社会について書かれた本を読むと、「私たちってこんな風に見られてるんだ」と自分や周囲の状況を客観的に捉えることができるようになります。
今の自分の問題点に気づくことができたり、多様な意見を取り入れることで自分の考えをブラッシュアップしていくことができるのでおすすめです。
(中川淳一郎氏の書籍はひねくれてて読んでみると面白いんじゃないかと思います。)
読む本の選び方
どの本を読むか選ぶ上で大切なのは、純粋に興味のあるものを選ぶことです。たいして興味のない本を買っても、ほとんど読むことはないでしょう。むしろ読むのが嫌になってしまいます。
一つのジャンルの本を読んでいても、他のジャンルの情報が必ず入っており、それらには深い繋がりがあります。偏った読書をしていても自然と他のことに興味が沸いてくるものなので、無理して変な本を読む必要もありません。
大切なのは、読む習慣をつけることです。1日10分でも良いので、電車の中でスマホをいじるのではなく本を読むなどして読書習慣をつけていきましょう。
おすすめ読み放題・見放題サービス
以下3つの読み放題・見放題サービスは登録必須といっても良いレベルのものです。
Kindle Unlimited
月額980円で多数の本が読み放題となります。本1冊分以下の価格で読み放題って凄過ぎませんか? 良書もたくさんあるので、本の乱読に非常におすすめです。スマホだと少し画面が小さいので、Kindle Fireのタブレットを使うと快適に読めます。
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dマガジン
月額400円で経済誌やスポーツ誌、ファッション誌など、1,300以上の雑誌が読み放題となります。雑誌1冊分以下の料金で最新の雑誌が読み放題というわけですから、購読しない手はないですよね。
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テレビ東京ビジネスオンデマンド
月額500円でWBSやガイアの夜明け、カンブリア宮殿など、テレビ東京系列の経済番組が見放題となります。テレビ東京は日経新聞と提携しており、経済に強いです。リアルタイムでは見れないし録画も面倒な人にとって、今の経済がどのように動いているかを知る上で欠かせないサービスです。
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読書は社会人になってからで良い?
今回紹介したような本は今読む必要がないのではないかと思う人もいると思いますが、そうではありません。後になって「知っておけば良かった」という取り返しのつかない後悔を避けるためにも、本は若いうちにたくさん読むべきです。
大学生のうちに本を読まない人のほとんどは、社会人になってからも本を読みません。大学時代より圧倒的に自由な時間が減るわけですから、当たり前ですよね。
この記事を読んでいる学生は本を読む気のある人だと思いますので、まずは月2,3冊でも良いので読書する習慣をつけることです。
10年間・20年間本を読み続けた人とそうでない人の間には、数千・数万冊分の読書量の差ができます。これがどういうことなのか一度良く考えてみてください。
読書する上での基本的な心構え
読書をする上で基本となるのは以下の4つです。
- 本はたくさん読むこと
- つまらない本は読まなくて良い
- 様々なジャンルの本を読むこと
- 読み続けること
1冊の本が人生を変えることもありますが、ごくわずかな本を読まないことは思想が偏りがちになるのでやめた方が良いです。様々なジャンルのたくさんの本を読むようにしましょう。
また、読んでいて「つまらないな」と思った本は読み飛ばしていくか、読むのをやめて捨ててしまって大丈夫です。読書の目的の一つは『良書に巡り合うこと』であり、悪書に付き合っている時間はもったいないです。
読書を継続していくことで既存の知識と新しい知識が結びつきやすくなり、新しい情報を次々と記憶し蓄えられるようになっていきます。大変なのは最初だけであり読書は慣れれば楽しいはずです。
「読書できるようになりたいな」と思う学生は、少し無理をして読書習慣をつけてみてください。ひとまずは活字慣れです。
最後に
この記事では大学生全般に読む価値のあると考える本を紹介しています。たくさんの本を紹介しましたが、大学生の多くはほとんど読書をしません。
とはいえ読書する価値は知っているかと思いますので、もしこの中で気になった本があったら買って読んでみてください。
読んだら大学生が抱えている疑問や不満に対して何かしらの指針を与えてくれるものであると思いますので、誰か一人にでも役立つことができたら嬉しいです。
ここで紹介した本以外にも興味関心のある分野に毎におすすめしたい本はたくさんあるので、気が向いたらそうした本もまとめていこうと思います。(結構面倒だったので当分はないです…)
※読書をする際は本の内容を鵜呑みにするのではなく、どこまでが正しくて(事実)どこまでは言い過ぎなのか(論理の飛躍)を自分の頭で考えて、本に惑わされないようにしてください。
また、自己啓発系の集団に惑わされて意識高い系信者になるのも気をつけてください。別に本を読んだら偉くなるわけではないですからね。自己啓発はほどほどに。
因みに、『金持ち父さん・貧乏父さん』や『ユダヤ人大富豪の教え』に感銘を受ける人はネットワークビジネスにハマりがちな傾向があるので、気をつけるように(笑)