自分が奥手、草食系だと感じたことはありませんか？
恋愛経験がないままに高校、大学時代を過ごすと、大人になっても「女なんかいなくてもいいし」「結婚とか興味ないし」などと一生独身で過ごす結果になってしまいます。
今回は恋愛不足の奥手男子、草食男子に「彼女を作る方法」ではなく「恋をする方法」の一つをお伝えします。
ないないだらけの言い訳をやめる
- 出会いやきっかけがない
- 仲良くなりかたがわからない（異性に話しかけることがない）
- 勇気がない・自信がない
例えば上記のように女性とコミュニケーションや交友が少ない男子には「ないないだらけ」の言い訳が多いです。その言い訳も、自分をそう言い聞かせるために存在しているものばかりですね。
そもそも、女性はあなたがないないだらけの人だなんて思いませんから、自分で自分にレッテルを貼って、女性に対する壁を作るのを止めましょう。
そしてないないと嘆くこと自体が無駄ですから、忘れるようにします。次に「ない」をひとつひとつ解決することを考えましょう。
1.出会いとかきっかけとかないんだけど？
学生で「出会いやきっかけがない」と感じているなら、それは間違っています。家の中で一日中ひきこもっているなら別ですが、学生さんであれば学校、通学路、バイトなど他人と知り合う場面はたくさんあります。
出会いやきっかけがないのではなく、あなた自身が他人に興味を持てていないだけです。恋をするために必要なのは貪欲な気持ちではなく、普段から性別問わずにコミュニケーションをとることです。
そもそもコミュニケーションしなければ相手がどんな方かもわからないですし、見た目ではない魅力に気付くことは絶対に出来ません。
誰か私を見つけて！と受動的に異性から話かけてもらうのを待つのではなく、授業やサークルなどで知り合った異性と日常会話から話す練習をしてみましょう。
2.仲良くなるとか、話すとか無理なんだけど？
どちらもコミュニケーションをどうすれば良いのかわからないということですね。解決策は、練習あるのみです。いくら本を読んで理論を頭に入れても、慣れなければ実践で使いこなすことができません。
例えばパソコンのキーボード入力やスマホのフリック入力など、最初は誰でも遅いし間違うことも多々ありますよね？ ですが、練習すれば早く思ったように入力できるようになります。自転車に乗ることも同じです。最初は乗れなくても練習して乗れるようになる。
コミュニケーションも同じで、練習すれば上達させることができます。（失敗を気にせずに乗り越えることがコツ）
前提として仲良くなるのがわからない、何を話したら良いのかわからないという時点でコミュニケーションに対して苦手意識があります。
「俺なんてつまらない人間だから」と思っているのかもしれませんが、別に話す内容がつまらなくたって、冗談が言えなくたって、かっこいいことが言えなくたって、何もコミュニケーションしないことと比べたら全然プラスになります。
若さがある間に女性とのコミュニケーションができるようになっておかないと、本当に一生独身ということもあり得ます。早い段階から苦手と思わず、たくさんの失敗経験を積みましょう。
3.勇気がない、自信がないんだけど？
人とコミュニケーションするのに勇気も自信も必要ありません。
最低限必要なのは、相手への思いやりです。これは女性であろうと男性であろうと、年上でも年下でも関係ありません。思いやりさえあれば、嫌われることは少なくなります。
もちろん、自己満足で思いやりがあると思っているだけではダメです。重要なのは相手がどう思うか。
学生には、出会がたくさん転がっています。同世代、もしくは近い年代の男女が集まり、同じ学校、大学で学ぶ。人生における最大のチャンスであるとも言えます。何よりもまだ若さがある。失敗から学んでいけます。
奥手で草食男子でモテたいなんて思うことはないです。そして女性に対する興味や、女性との出会いを求めたり、彼女が欲しいと思うことは自然なことであり、恥ずかしいことではありません。
まとめ
奥手な男子学生の恋愛において、一番大切なのは「相手への思いやり」です。
「相手を思いやるなら、自分のような人間は話さない方が良い」というのは単なる逃げです。相手から「私に話かけないで」と言われましたか？
コミュニケーションを増やすことができれば、さらに人間関係は増えていきます。逆に言えばコミュニケーションを増やせないのに、人間関係が増えることは絶対にありません。人間関係が増えれば、必ずあなたが好きになる人が現れます。
若さというものはその時はわかりません。失敗を恐れないというよりも遠慮しないこと、自然な自分でコミュニケーションすることを練習して、ごくふつうの毎日から恋ができるように心がけてください。
