大学生が留学しないで英語力を実践レベルまで向上させる12の方法

大学生が留学しないで英語力を向上させる方法

大学生が語学力を向上させる手段として留学が最も効果的ですが、簡単に行けるものではないですよね。

では、日本にいながら英語力を向上させる方法はないのでしょうか。

たくさんあるので、ちょっとまとめてみました。


大学生が留学せずに英語力を向上させる12の方法

1.TOEIC・TOEFULに挑戦する

英語関係の資格テストに挑戦して、英語力を鍛えることができます。TOEICはリスニングとライティングに関する問題を200問・マークシート方式で出題され、TOEFULはリーディング・リスニング・スピーキング・ライティング4種の複合問題が出題されます。TOEICよりもTOEFULの方が実用的なスキルが問われます。

英語の基礎理解はTOEIC。実用的なスキルを向上させたいならTOEFULの試験を受けてみてください。

2.国際交流ができる団体に所属する

英語を学ぶ上で、英語圏の人たちと国際交流をするのが最も効率が良いです。日本にいる外国人は日本語がペラペラであったり、日本語が話せなくてもスマホを活用するなどして日本人とコミュニケーションする方法を身につけています。

最初は海外にいる人たちよりも日本にいる外国人の方が話しやすいかもしれません。また、日本にいる外国人同士は固まりやすい傾向にあるので、国際交流を目的とした団体などの国際交流ができる団体に所属することをおすすめします。

3.英字新聞を購読する

英字新聞を購読することで継続的にリアルな英語の文章に触れ、読解力を向上させることができます。文章量が多く、難しい単語もよく出てくるので難易度は高いですが、適度な事前知識をもとに英語が読めて海外情勢について学べるので面白いです。

4.外国人がいる職場で働く

外国人と一緒に仕事をする・海外の顧客と接する機会の多い仕事に就くことで、英語での対応力を向上させることができます。とはいえ、そう英語を使用する頻度が多くない所が多いのと、英語を活用した仕事が見つかりにくいというのが難点です。

5.英会話教室に通う

外国人に英語を教えてもらいたいなら、英会話教室に通うことが考えられます。カリキュラムに沿って基礎から応用まで幅広く対応してくれる、ネイティブの英語を学べる、英会話の習慣がつくのがありがたいです。

ただし、英会話教室に通うには比較的お金がかかるのと教室や教師によって教える内容が異なるので、どの程度の実践的な学びが得られるかはピンキリです。

6.オンライン英会話を活用する

世界中の人たちとオンラインで英会話を学べるサービスが近年増えてきています。しかも「月数千円で学びたい放題」のサービスもあり、Webを通じてリアルな英会話を低コストで学ぶことができます。

オンラインなのが若干寂しく感じるかもしれませんが、コスパ的には最強です。面白いのは、人生を通じて会う機会の中々ないような、世界中の行ったことのない地域・マイナーな国の人たちとも会話ができることです。

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7.出会い系サービスを使用する

tinderなどの出会い系アプリには外国人が結構登録しています。もし英語を学びつつ外国人の友人・恋人を作りたいと考えているのであれば、出会い系サービスは良い選択肢かもしれません。

ただ、出会い系サービスではエッチな下心も持って接してくる人も多く、そうした耐性のない方は注意が必要です。

8.英語用SNSアカウントを運用する

Twitterやインスタグラムで英語を主体としたアカウントを作成し、完全に英語圏の人のみをフォローする用にしてコミュニケーションをとるようにしましょう。リアルな英語を知る・日常用語でつぶやく(ライティング)練習になる・外国人の知り合いができるといった利点があります。

世界中の人と触れ合うことができるのにお金はかかりませんし、同じ趣味を持った外国の友人もできたりするかもしれません。非常におすすめです。

9.海外映画・ドラマを視聴する

映画やドラマで話される英語は日常的に使われる言葉を知ることができ、話の流れで意味を理解する力もつきます。日本語字幕よりも英字幕、できたら字幕なしで観てみることをおすすめします。最初は慣れないことで理解するのが難しいかもしれませんが、段々と聴き取れて意味も理解できるようになってきます。

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10.英語の動画を視聴する

TED・YouTube・Podcastなど、ネットには英語が学べる動画や音声が無数にあります。YouTubeなど観る機会がある学生も多いかと思いますが、その時に日本語の動画ではなく海外の動画を観ることで英語の学習をすることができます。

また、観た動画に対して英語でコメントを書いてみるなど、アクションを起こすこともおすすめです。

11.英語学習系のスマホアプリを活用する

スマホでSNSやゲームする時間の一部を英語学習アプリをする時間に置き換えてみてください。たくさんある英語学習系のアプリを検索してみましょう。ただ、スマホで勉強するので好き嫌いはあると思うので、アプリで英語を学ぶのが苦手な人は参考書などを活用しましょう。

12.洋楽を聴く・歌う・覚える

音楽が好きな方は、海外アーティストの音楽を繰り返し聴いて口ずさんで歌えるレベルまで覚えることがおすすめです。自然と言語のリズムを覚えられ、発音が身につき、英語に慣れていくことができます。

鉄板と言えば、Taylor SwiftやOne Directionですかね。海外アーティストの音楽にハマるともう戻れなくなると思います。

語学力を向上させるポイント

何をするかによって学べる内容は異なります。何か一つに固執するのではなく、目的に応じていくつかの方法を組み合わせることが大切です。

例えば、オンライン英会話サービスを利用して、海外の人と会話する練習ができたとします。そこでは英会話は学べますが、英語の知識が増えるわけではありません。合わせてTOEICの学習や英字新聞を購読するなどして単語・文法・読解力を向上させれば相乗効果で語学感覚が養われます。

日本語から離れ、英語に触れる機会・時間を増やすことを意識してみてください。

なぜ留学の方が良いのか?

日本にいながらもできることはたくさんありますが、なぜ留学が良いのか。その理由は何でしょうか。

現実感(リアリティ)があるかどうか

日本でどんなに英語を学習したとしても、海外に行ってみない限りは英語で生活する感覚を実感することは難しいです。スポーツで例えるなら、サッカーの練習だけしていた選手が初めての試合で活躍できる可能性は低いですよね。

もちろん練習も大切ですが、実践を積むことでリアルな対応力・結果を出す力が身についていきます。

モチベーションが続かない

学習において最も大事なのは継続です。海外に留学して何もかも英語が必要な環境に身をおけば、嫌でも毎日10時間以上英語に触れる機会があります。ですが、日本にいた場合、毎日1時間の学習を続けることすらできなかったりします。

金銭的な問題等はありますが、言語を学習するにあたって現地でネイティブの言語に長時間触れ、コミュニケーションをとらなければならない環境に身を置くことは英語学習に最も効果的です。

成長を実感できない・自信が持てない

日本で英語の勉強をして、外国人と少し話すことができたとしても、実際に海外に行って生活をしてみないと「英語を話せる」という実感を得ることは難しいです。いくら日本にいる外国人と話せたとしても、日本に興味のない海外の人たちと話せるかというのは少し違いますからね。

留学や旅行で実際に海外を経験して、実践を積み、結果を残すことで成長を実感しましょう。

※ただし、留学しても語学力が向上しない人たちもいるので気をつけてください。

まとめ

どうすれば英語力が向上するのか?

高校までは英語のテストで高得点をとることが目的でしたが、大学生で「英語をもっと学びたい」と考えている人は生活・仕事ができるレベルでの言語習得を考えているのではないかと思います。

そこで何よりも重要なのは紙に向かいあって勉強をするのではなく、リアルな英語に触れることです。

海外では流暢に英語が話せなくても英語を使って働いている人はたくさんいます。そうした人たちの英語力はあなたとそう変わらないかもしれません。

でも英語で働けるのは、現実の場で国際的なコミュニケーションをとる能力に長けているからです。相手の目や身体の動き、表情などを読み取って言いたいことを推測し、聞き取れた内容に補足しつつ、自分の意見を相手に伝わる形で工夫して表現するのです。

こうしたスキルは実際に外国人とのコミュニケーションをとって生活していくことでしか身につくことは難しいです。

とはいえ、日本にいながらできることもたくさんあります。あなたが「どこまで英語を話せるようになりたいのか」から逆算して不足している知識・能力を継続して学んでいきましょう。

Webを活用して海外の人たちをコミュニケーションをとることはやった方が良いと思います。インスタグラムなら写真にちょっと英語のハッシュタグとコメントをつけるだけで大丈夫なので、やらない手はありません。

既存の勉強法にとらわれずに工夫してみてください。

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