就活生が絶対に就職したくないブラック企業の特徴22選

就活生が絶対に就職したくないブラック企業の特徴

就活で合同企業説明会に参加すると、多数の企業が自社の説明に躍起になっています。

そこで就活生は「この企業は私に合っているか」と希望と擦り合わせをしてエントリーする企業を選考していきます。

また、「この企業はブラック企業ではないかな」と労働環境や福利厚生を気にすることも多いのではないでしょうか。

ブラック企業とは?
『ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、広義としては暴力団などの反社会的団体との繋がりを持つなど違法行為を常態化させた会社を指し、狭義には新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業を指す。』Wilipedia

就活生が絶対に就職したくないブラック企業の特徴22選

労働時間

  • 残業が当たり前の空気感
  • 深夜でもオフィスが明るい
  • 休日出勤は当たり前
  • まとまった休みがとれない
  • 休日が少ない

ブラック企業に就職すると、あなたの生活において労働(企業への奉仕)が最優先事項として扱われます。そして、毎日残業させれれることはもちろん、休日出勤をさせられ、休みがとれません。

異常に思って残業・休日出勤を断るものなら、周囲から「何勝手に帰ってるの?働く気ないの?(これだからゆとりは…)」と冷たい目で見られます。時には暴言を浴びます。

人事

  • 採用者数が多く簡単に入社できる
  • 新入社員の離職率が異常に高い
  • 従業員の入れ替わりが激しい
  • 精神論がすべて
  • 会社を辞めたくても辞めさせてくれない
  • うつ病やノイローゼで会社に来なくなった社員が身近にいる

労働環境の悪いブラック企業では多くの社員が辞めていきます。ですが、企業の人事にとっては戦略の一環であり、企業側に問題があるとは思っていません。

社員を大量に採用してブラック気質に耐えられる人材だけを残していく人事システムをとっているのです。辞めていく社員はうつ病になっていたとしても、「見込みがなかった」と切り捨てられていきます。

給与・福利厚生

  • 給料が低い
  • 残業代が出ない
  • ボーナスが出ない
  • 色々と手当がつかない

ブラック企業では休日返上して毎日のように長時間労働をしても適正な給与をもらえることはありません。残業代は出ず、頑張って働いて企業の業績が良くなってもボーナスはもらえません(もらえたとしても十分な額ではない)。

基本的な福利厚生さえブラックな企業は各種保険や年金に加入せず、育休・産休を取ろうものなら退職に追い込むことさえあります。

人間関係

  • 飲み会で飲みお酒の量が半端じゃない
  • 上司からのセクハラやパワハラが日常茶飯事
  • 上司の命令は絶対
  • 上司に何を言っても聞いてもらえない
  • 同僚が上司のグチばかり話している
  • 辞める/辞めた人間に対して悪態をつく

ブラック企業に就職したら会社の方針には絶対服従、上司の命令には逆らうことなどできません。(逆らった場合、皆がやりたいと思わない面倒な雑務を大量に押し付けれれ、集団からハブられてしまうことになります。)

基本的に企業側は正義で、きちんと働かない(言うことをきかない)社員が悪であり、会社を辞める人間が出たら「あいつは本当にできないやつだった」と陰口を叩かれます。

その他

  • ネットの口コミを見るとブラックな噂しかない

ブラック企業で有名なところは、ネットで検索するとその手の口コミが大量に見つかります。ネットの情報を丸々鵜呑みにするのは良くないですが、あまりにも悪評が盛んであるならば、リスクを考えて就職しない方が良いかもしれません。

ブラックかどうかは職場にもよる

働く上で大事にして欲しい2つの要素があります。それは、「何をして働くか?」と「誰と働くか?」です。自分がやりたいと思えない仕事を継続することは困難ですし、嫌いな人との仕事はたとえ内容がやりたいことでもつまらないものになってしまいがちです。

ブラック企業という言葉がありますが、一部の職場ではホワイトだけれど一部の職場はブラックであることがあります。(むしろこれが一般的)

雑務ばかりをこなすことを求められる職場や性格の悪い上司のいる職場に当たると、企業全体としては魅力的でもブラック企業に見えてしまうのです。

要は、ブラック企業に就職してもホワイトな職場に当たることはあるし、ブラックではない企業に就職してもブラックな職場に当たることがあるのです。

これは運としか言いようがありませんが、どのように対処するかで状況を打破することはできると思いますので、ぜひ思考を巡らせてみてください。

まとめ

こんなの当てはまる企業なんてあるの?という感じですが、恐らくブラック企業と呼ばれている企業はこれらの特徴の8割程度は当てはまっているのではないかと思います。

もしブラック企業に就職してしまったら、辞めてしまうのが賢明です。ただし、生活ができなくなってしまったら今よりも苦しくなってしまうこともあるので、辞めた後に何をするかを考えた上で退職するのが良いと思います。

ブラック企業の問題は他人事ではないので、大学生であるうちから「もし就職企業がブラックだったらどうしようか…」とあらかじめ対処法を考えておくと良いです。

  • もし仕事内容がつまらな過ぎたら…
  • もし性格の悪い上司に当たってしまったら…
  • もしパワハラやセクハラが日常茶飯事の企業だったら…

これらは書籍などに対処法がまとめられていたりするので、そういう本を読んでおくのも良いでしょう。

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