異常過ぎるブラックバイトの事例まとめ|殴る蹴るは当たり前!?

アルバイトブラックバイトの事例まとめ

大学生の大半がアルバイトをしていますが、中には「正当な給与が受け取れない」など、ブラックバイトに巻き込まれてしまっている学生もいます。

では、ブラックバイトの事例にはどのようなものがあるのでしょうか。

アルバイト経験の少ない学生は自分のバイト先がブラックかどうか判断できなかったりするので、今回紹介する事例を参考にしてみてください。

ブラックバイトとは?

学生の無知や立場の弱さを利用して「違法な雇用システムを採用する」「学業に支障をきたすレベルでの労働を強要する」「パワハラやセクハラが横行する」など、悪質なアルバイト先のことをブラックバイトを呼びます。

学生は労働基準法などについての知識もなく立場が弱いため、悪質な雇用主や職場の人間に接触してしまうと不当な扱いを受けてしまいがちです。特に個人店舗などの小規模事業主が経営する会社や店舗のアルバイトほど、不当な扱いを受ける傾向にあります。

中には、人格を否定されたり、洗脳のような形でアルバイトに従事させようとする人間もいるので、ブラックバイトに対する理解と注意が必要です。

では、ブラックバイトにはどのような事例があるのでしょうか。ここで紹介するのはニュースにもなった悪質な事例ですが、ここまでいかなくともブラックな職場は多数存在しています。

もし適正な給与が受け取れないなど不当な扱いを受けていると思ったら、労働相談所等に問い合わせをして現状を伝え、どのような対策があるのか聞いてみてください。

ブラックバイト事例集

事例1:大手飲食チェーン

『大手飲食チェーン店でアルバイトをした大学3年の男子学生(21)が4カ月間無休で働かされた上、店長に包丁で刺されたなどとして、運営会社側に未払いの残業代や慰謝料など計約800万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、千葉地裁である。ブラックバイトを巡る訴訟は全国初とみられ、大学生は「怖くて辞められなかった。学生を会社の都合だけで働かせるのは許されない」と訴える。』毎日新聞|大学生「怖くて辞められず」

これについては会社側による未払い賃金を上回る解決金と謝罪によって和解が成立したようです。このように、専門の機関に相談することで、もし悪質な事業主であれば弁護士が訴訟などの対応をしてくれます。

裁判になったりすると報復が怖いと思うかもしれませんが、基本的にそのようなことはないですし、不安ならその点も担当の方に相談してみることで解決します。

ブラックバイトは、学生だけでは対応が困難な状況が多数存在するので、自分だけの問題として抱え込んでしまうのではなく外部に相談してみてください。(外部に相談して問題の原因を改善させることができれば、あなたと同じようなことで不利益を被る人が減ります。)

事例2:ケーキ屋

『「私のバイト先は真っ黒です!」と憤るのは、広島県在住の女子高生あかりちゃん(18歳・仮名)。

「ケーキ屋でバイトをしてるんですが、給料の出ない残業が毎日1~2時間で、試験期間も休ませてくれません。あげくの果てに、300円~500円ほどする余ったケーキを、買って帰るようにやたらと勧められるんです。断ると、急に冷たい態度をされたりして……。時給が730円で交通費も出ないのに、そんな値段のケーキ買えませんよ!」と、『自社の余った商品を買わされる』という、ブラック企業にありがちな仕打ちが、バイトにおこなわれている事態が判明。ただ、社員ならまだしも、学生のバイトであれば、すぐ辞めちゃえばいいのでは、とも思うが……!?

「新しいバイト先に変えたらもっとブラックになるんじゃないか、と思うと不安で変えられないんです。実は、前にバイトしていたパン屋も、シフトは勝手に決められるし、タイムカードがなくて、店長のさじ加減で勤務時間が決まるようなところで、3日で辞めたら給料がもらえませんでした。高校の友達にも似たような話をたくさん聞くので……」』日刊SPA|「ブラックバイト」で苦しむ島の女子高生

学生の弱い立場を利用した典型的なブラックバイトですね。ブラックな職場の人間は、【学生アルバイト=何でも命令できる存在】と勘違いしがちです。地方のアルバイトにはブラックな職場が多いようです。

彼らは「金払ってやってるんだから」と言うかもしれませんが、時間を拘束されて働いているのだからお金をもらって当然ですし、余った商品を買わせる行為は【購入額/時給】分の労働を無駄させるということです。

このような事例では、職場の人間にはたいした権限はないので、店長に「どうしても買わなければいけませんか?」と質問して言質をとってみてください。「店長から許可もらってます」と言うだけで、職場の人間はあなたへの文句を言えなくなります。

店長から「余った商品を買いなさい」と強要されれば、それは違法なことなので、労働基準監督署にでも通告をしましょう。

あと、食品関係のアルバイト等では、「余った商品の自己買いは存在しますか?」と事前に一言聞いておいた方が良いかもしれません。

事例3:おしゃれな飲食店

「西麻布や恵比寿といった、雰囲気よさげな場所に店舗を構えている飲食グループだったので、楽しそうだなと思って応募したんです。ところが、とんでもなかった。

新人バイトは白いTシャツにジーンズと吉田栄作みたいなカッコをさせられ、仕事の流れもロクに教わっていない初日から怒鳴られる。
グラスを割ってしまった新人はキッチンの裏に連れて行かれ、お腹を蹴られていました。

暴力をふるう先輩バイトはちょっとこじゃれたシャツを着ていて、とにかく偉そうで偉そうで……。5~6人、一緒にバイトとして採用されたのですが、初日で1人辞め、一週間で2人辞め……僕も1か月持ちませんでした」

それまで、テレアポや引っ越しなど様々なバイトの経験があった大沢さんだったが、堪えられなかった。バイト日の前日、意を決して「辞めさせてください」と電話を入れると、店長からこんな言葉をかけられたそうだ。

「電話してくるだけマシだけど、根性ないね。お前みたいなヤツ、多いんだわ。そんなんじゃこの先、どこでもやっていけないよ」』日刊SPA|洗脳しやすい人間を抽出する【ブラック企業経営者の人心掌握術】

昔ヤンチャしてました系の人が店長をしている飲食店で「未経験!茶髪・ピアスOK!!」みたいな職場はかなり怪しいです。

彼らは頭が悪くて他人の言うことを理解できず、論理的に分かりやすく表現することができないので、怒鳴ったり暴力に頼って言うことを聞かせようとします。

また、アルバイトを批判してイキることで「自分はすごいやつだ」と思い込んでしまっているので、マジで面倒です。

他人の意見を聞ける人であればこのような状況になっていません。つまり、なかなか救いようのない職場なので、何を言われたとしても早急にやめることが賢明です。

事例4:レストラン

『「私たちが相談を受けたケースですが、あるレストランでバイトをしていた20代の女性は、労働時間の取り決めがなく、月80~90時間は働いていました。

時給に換算すると300円です。シフトが入っていない日でも呼び出されることが何度もありました。例えば、夜の11時に店長から電話がかかってきて、『今、何やっているんだ?』と聞かれたので、『もう寝ようかと思っていたところです』と答えると、『今すぐ店に来い!』と呼ばれる。

彼女は専門学校に通っていたのですが、試験前に勉強していても『そんなヒマがあるなら店に来い!』と。

職場に行くのに難色を示すと『俺がこんなに大変なのにお前はわからないのか!』とか、『俺が倒れたらお前は責任取れるのか!?』と怒鳴られるなど、もう言っていることがメチャクチャです。

彼女のバイト仲間の男性も過労死寸前まで働かされ、またしょっちゅう殴られていたとか」』「ブラックバイト」で学生生活が破綻。それでも抵抗しない学生たち

自分勝手な赤ちゃん店長の言うことを何でも聞いてあげようとすると身が持たなくなります。やめるのが一番ですが、そうはいかない場合もあるかと思います。

もしチェーン店で上層部が存在するのであれば、店長にではなく匿名で上の人間に報告してみてください。個人店等であれば、労働相談所に問い合わせてみるのをおすすめします。

店長の多くは会社としては下っ端の存在です。こき使われて忙しく、自分のことで精一杯だったりします。

だからといってあなたが店長の言うことを何でも聞いてあげた方が良いわけではありません。あなたが不当な労働を強いられることによって、店舗は多額の利益を得ています。(赤字だったとしても、その一部をあなたが支えていることになります。)

そんな悪行を許してあげたいと思いますか?

自分だけで解決できない問題は、友人や専門の機関などに相談すべきです。

ブラックバイトとの縁を断とう!

こうした事例などを調べてて思うのは、劣悪なブラックバイトはヤ○ザや暴○団といった怖い組織のようです。弱い立場の人間を追い詰め、人生を狂わせていくという点においてはかなり近い気がします。

若い学生の人生を狂わすという点においては、ブラックバイトの方が危険です。

万が一、異常な労働を強いられ、辞めさせてもらえないアルバイトに陥ってしまったら、自分で解決するのではなく外部の機関に相談することが大切になってきます。

法知識のない事業主であれば、弁護士に論破されたらどうしようもないはずですし、待遇が改善されれば今後そこで働くアルバイトの生活を救うことができます。

他人の力を借りなければ辞められないなんておかしなものですが、なんとかしてブラックバイトとの縁を断ちましょう。

まとめ

こうした事例はメディアで話題になった極端なものですが、似たような事案は全国各地で確認されています。

学生がまるで奴隷のような扱いを受けていて明らかに異常ですが、渦中の学生にとっては当たり前の日常になってしまい、そこから抜け出すことが困難になっています。

もし友人で似たような状況の人がいたら、異常さを指摘して一緒に解決してあげてください。

アルバイト先の人たちは自分にとって都合の良い論理でしか語らないのですから、彼らの話は鵜呑みにしてはいけませんよ。

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