大学生になると、高校生のころよりもお金を使う機会が格段に増えます。急な出費も多く、飲み会、サークル、旅行、セミナーなど、何をするにもお金が必要で常に金欠状態である人も少なくないのではないでしょうか。
時間の有り余っている大学生には、お金を稼ぐ方法がたくさんあります!特に、まとまった休みがとりやすい大学生は「短期バイト」など、短期間で効率よくお金を稼ぐことができます。
今回は、金欠で悩んでいる大学生が短期で効率よく稼ぐ方法についてまとめていきます。
短期で稼ぐメリット
「長期の方が安定して稼げて良いのでは?」と疑問を持つかもしれませんが、効率を考えた場合は短期の方が断然良いです。
短期の仕事では1日~1,2ヶ月の期間で、集中して働くことになります。短期で人を雇う側は、平日を含めて働ける人は大学生とフリーターくらいしかいない&急な人手不足で困っています。なので、安定して働いてくれる長期の仕事と比べて高時給になりやすいです。
短期間に集中して働けて時給も良い短期の仕事は効率がよく、旅行などで急なお金が必要になりがちな大学生には最適な仕事とも考えられます。
短期で稼ぐ3つの方法
では、短期バイトには実際にどのような方法があるのでしょうか。
1.短期バイト
大学生の金策の王道です。一日で終わるものもあれば、1週間~1ヶ月など様々なバイトがあります。いくつか具体的なバイトを説明します。
イベントスタッフ
ライブやフェスなどは運営側も人手が足りなくなります。その日の朝に集合して、夜まで働くというケースが多いです。昼ごはんが出るところもあり、にぎやかで楽しいので大学生向けです。
参考:『1日だけの短期アルバイト』
撮影のエキストラ
ドラマやバラエティの撮影でしばしば一般人のエキストラを募集しています。一日で終わるものもあれば、数日間かかるものもあります。芸能人に会えるので好きな方にはおすすめです!ただ、撮影が行われるような都会でないと募集がないので地方の大学生にはチャンスが少ないです。
年賀状の仕分け、配達
年末年始になると郵便局が募集をはじめます。冬休みに時間がある大学生にはおすすめですが、時給はあまり高くないです。
試験監督
試験といっても、学校の試験とは違います。一般の方が受ける資格試験のことです。仕事内容がとにかく楽なのが特徴で、用紙の配布回収と監督が主な仕事です。日給も高いのでおすすめです!
強いて欠点を挙げるなら、受験者が一般の方が多いので試験日は必然的に休日になってしまうことです。
イベントコンパニオン
パーティや飲み会のイベントに参加します。お客さんにお酒を注いだり、お話をしてもてなす仕事です。いつもは話せないような大人の方と交流することができるので社会勉強になります。
女性の方しかできないので、その分時給が高いのが特徴です。
新商品の販売スタッフ
家電製品や食べ物の販売スタッフのバイトです。店頭に立って呼び込みやチラシ配り、試食品の販売などを行います。新しい商品が出るたびに募集が出るので、定期的な短期バイトにおすすめです。
交通量調査
道路を走る車の数や駅に出入りする人の数を数えるバイトです。業務内容がとにかく簡単なのが特徴ですが、その分やりがいもなく飽きやすいです。定期的に募集をしているので、とにかく楽なバイトをしたい方にはおすすめです。
派遣バイト
派遣会社に登録して、募集があったら自分で応募します。メリットとしては自分でバイト情報を探す手間も少なく、様々な仕事を経験することができます。とりあえず登録しておいて、気が向いたらバイトする…といった使い方がおすすめです。
リゾートバイト
リゾートの繁忙期に、ホテルや寮に住み込みで働くバイトです。全国津々浦々のリゾート施設で仕事ができるので、旅行気分が味わえるのがメリットです。ただ、繁忙期に募集しているだけあり業務内容は忙しいです。
GWなどの連休だと数日間ですが、シーズン中だと数ヶ月間は働くことになります。大学生の長期休みと被っているのでおすすめです。
参考:『リゾートバイトならアルファリゾート!』
2.株・FX
株やFXは難しいイメージがありますが、大学生でも簡単にやることができます。うまくいけば短期間で一気にお金を増やすことができますが、減ることもあるのでちゃんと勉強をしてから実践することを勧めます。
取引までの手順は簡単です。
①証券会社に口座を作る
インターネットでできます。SBI証券や楽天証券、松井証券あたりがおすすめです。実店舗型ではなくネット証券の方が手数料が安いです。
②銀行を用意しておく
自分の名義の口座があればどこの銀行でもOKです。おすすめは住信SBIネット銀行や楽天銀行などのネット銀行です。これもインターネットでできます。
③証券会社の口座に入金する
自分の銀行から作った証券会社の口座に入金します。まずは1万円からでも十分です。
④株 or FXを決める
じっくりとお金を増やしたい人は株です。手っ取り早くお金を増やしたい方、1時間とか1日単位でお金を増やしたい人はFXが適しているでしょう。
これらは全てインターネットでできるので、家から出なくてもできることがメリットです。注意点としては、最初にも触れましたがお金が減る可能性も十分にあるということです。
大切なお金なので、無茶な取引はせずに勉強してから実践することを勧めます。
参考:『FX初心者から上級者、幅広く選ばれているDMMFX』
3.治験
治験という言葉に聞きなれない方もいると思います。正式には「治療の臨床試験」のことです。つまり、市場でまだ売られていない薬の効果を最後に人間で確かめる試験です。
治験はバイトという扱いではなくボランティアに分類されます。ですが、お金はきちんと「負担軽減費」という名目でもらえます。
大体2~3日で終わるものから2~3週間かかるものなど、使用する薬によって様々です。相場としては3日間で6万円、2~3週間で25万前後もらえます。病院に泊まるケースと通院するケース、使用する薬が貼り薬か飲み薬かによって負担軽減費は変わってきます。
大学生は平日は講義があるので難しいかもしれませんが、長期の休みのときや講義が少ない3年生以降にはおすすめです。
「治験って薬の実験台じゃないの?怖いな…」と思う方もいると思います。治験で使われる薬は基本的に「海外で使われているが日本で認可されていない薬」や「ジェネリックとして使いたい薬」なので、すでに副作用なども明らかになっています。
なので、危険な薬を実験することはまずありえませんし、そんなことをすると病院の信用に関わります。入院中も3食出ますし、検査以外は自由時間です。
注意点として、検査のときに採血をすることです。(注射が苦手でない人はぜひ)
貼り薬の治験なら最初と最後の1回くらいで済みますが、飲み薬になると毎日採血をしなければなりません。自分の血が抜かれる瞬間をそう何度も見たいものではありませんよね笑
参考:『【10年間の実績保有】社会貢献度の高い治験ボランティアお申し込みはこちら』
短期で稼ぐタイミング
具体的に大学生はどんなときに短期で稼げばよいのでしょうか?普段の飲み会やサークルでも当然、お金が必要です。ここでは特に大きな出費が必要なイベントをまとめました。
1.旅行の予定ができたとき
大学生になると車の運転もできるので、色々なところに旅行に行くことができます。高校生とは違った大人の趣味ですね。
大学生だと春、夏、冬にまとまった休みをとりやすく、旅行の計画も空いている時間で立てやすいのでぜひ旅行に行くことをおすすめします!しかし、新幹線代、飛行機代、レンタカー代、ガソリン代、宿泊費など出費も多いです。海外ならなおさらお金が必要です。
2.結婚式に呼ばれたとき
兄弟や親戚の結婚はもちろん、友人や先輩で結婚する人も増えてくるでしょう。結婚式をする側もお金がかかるのは当然ですが、呼ばれる側もお金を用意する必要があります。
ご祝儀として3万円は用意しておきたいですし、結婚式用の洋服も必要になります。遠方の結婚式ならば交通費と宿泊費も当然かかります。結婚式は冠婚葬祭なので断ることもなるべく避けたいです。きちんとお金を用意してしましょう。
3.自動車学校に入学するとき
大学生になると年齢的に車を運転することができます。何かと遊ぶことが多い大学生にとって、車を運転できることはステータスにもなりえます。
車を運転するためにはまず自動車免許を取らなければなりません。そのためには自動車学校に入学する必要があります。
普通自動車免許ならば最短で2週間ほどで取ることができますが、最低でも20万円は用意しなければなりません。
4.車を買うとき
車を持っていると旅行や遊びに活躍できます!女の子のウケもいいのでデートにも使えます笑車も安いものから高いものまでありますが、軽自動車ならば30万ほどあれば中古で買えます。
また、車は買って終わりではなく、日々のガソリン代や定期の車検など維持費もかかります。
5.引越しするとき
大学生活は4年間あります。大学院に進学するならば6年間以上ですね。最初に借りたアパートがイマイチだった…ということは住んでみなければ分からないものです。
大学生活は長いので、引越しを決意する大学生も多いです。いざ引っ越すことになると引越し代や、新しいアパートの敷金と礼金代もかかるのでお金が必要になります。
まとめ
大学生は何かとお金が必要なので、いくつか金策を自分の中で持っておくと急な出費にも対応できます。
短期でお金を稼ぐ経験は世の中に出てからも活きてくるので、ぜひ大学生のうちにたくさん経験してください!