ブラックバイトの何がいけないのでしょうか?
大学生にとってみれば、アルバイトよりも学業の方が大切ですよね。もし学業に支障をきたすようなアルバイトであれば続けるべきではありません。
今回は大学生がブラックバイトに当たってしまったら今すぐ辞めるべき理由をまとめていきます。
ブラックバイトを今すぐ辞めるべき4つの理由
学生がブラックバイトにハマってしまうと様々な弊害が生じます。ここでは、中でも重大なブラックバイトを辞めるべき理由を紹介していきます。
1.精神的ストレスが溜まる
学業に支障をきたしていたり嫌な仕事を我慢して続けるのは、非常にストレスが溜まります。また、その状態では十分なパフォーマンスが出せずに仕事もプライベートにも悪影響を及ぼします。
適度なストレスは成長に欠かせないものですが、過度なストレスは逆効果です。
2.生活習慣が乱れる
強制的にシフトを入れられるなど、アルバイト都合・アルバイト中心の生活になってしまうと生活習慣が乱れてしまいます。深夜のバイトであれば夜型の生活になってしまって朝起きれなくなる、夕方のバイトであれば授業を休んでアルバイトをさせられるかもしれません。
3.学業に専念できない
授業があるにも関わらずアルバイトを入れられる、テスト期間にもアルバイトを休ませてもらえないなど、ブラックバイトに縛られてしまうと本来専念すべき学業に専念することができません。
大学生の本業は学業であり、副業のアルバイトを優先させるべきではありません。
4.十分な単位が取れず留年する可能性がある
アルバイトのせいで留年してしまったら、結局働いて稼いだ以上の学費がかかります。こうなれば時間とお金の無駄となり、元も子もないのは明白。たかがアルバイトに人生を狂わされてはいけません。
社会としてはブラックバイトによって将来を担う人材の質が低下することが大きな問題です。
ブラックバイトに要注意!
大学生になって初めてアルバイトを経験することになるなら、ブラックバイトには要注意です。
- どのようなアルバイトがあるのか?
- どのような働き方をしているのか?
- 良いバイトと悪いバイトの違いは何か?
就業前になるべくこのような情報を調べておいた方が良いです。(アルバイトだけではく、新卒就活でも同じ)
こうした情報を収集しなければ、初めてのバイト先の就業規則や仕事内容が正常か異常かの判断ができません。(限られた情報を元に「もしかして間違っているかも!?」と思っても、先輩や雇用主に「いや、お前が間違っている」と反論されたら、真面目な子ほど経験のない自分が間違っていると納得せざるを得ないですよね。)
まとめ
大学とアルバイトではどちらの方が優先順位が高いでしょうか。アルバイトの方が高い(学校を休んででもアルバイトに行く・単位よりもアルバイトが大事)という学生はいないと思います。
アルバイトによって学業に重大な支障をきたしてしまうようであれば、そのアルバイトは今すぐ辞めるべきです。
アルバイト先の都合で考えるのではなく、自分にとって何が大切なのかを考えて決断してください。