大学1年のうちは学生生活に慣れるので精一杯だったかと思いますが、大学2年生にもなってくると今の学生生活が物足りなくなってきますよね。
そんな大学2年生のうちにやっておくと良いことについてまとめましたので、参考にしてください。
この記事の目次
大学2年生がすべきこと
1.一度は海外に行ってみる
まだ海外に出かけたことのない学生は一度国外に出かけてみましょう。韓国であれば往復2万円あれば行けたりする(アジア諸国なら5万円程度でOK)ので、サークル旅行に行く程度の費用があれば海外に出かけることができます。
全く文化の違う地域に出かけることで価値観は大きく広がります。海外についてただ知っているだけではなく、実際に現地に赴いて実感してみてください。
2.長期インターンシップ
就活でインターンシップに参加する学生は増えてきていますが、大学2年生のうちからインターンを始める学生はまだ少ないです。半年〜1年程度の長期インターンであれば大学2年生で始めるのが非常に効果的です。
インターンでは、大学を卒業して社会で働くことを実感でき、自信もついてきます。アルバイトを頑張るならインターンを頑張った方が10倍良いですよ。
3.留学したいならする
留学するのは大学2〜3年生が大半です。もし海外で働きたい・グローバルな仕事をしていきたいと思うなら、留学は語学力の向上はもちろん海外の友人がたくさんできるので、恵まれた成長機会を与えてくれます。
(もし経済的な理由等で留学が困難であれば、例えば語学力が求められる企業のインターンシップに参加してお金を稼ぎながら語学力を向上させる等、選択肢はいくらでもあります。「留学できないから、○○できない」といった言い訳はしないように。)
4.将来設計を始める
1年間大学生活を送ってみて、周囲の先輩や同期の姿をみてきたと思います。そろそろどのような学生生活を送ったらどうなるのかが見えてきましたよね。
ダメな先輩と同じことをしていては、あなたもダメな先輩になります。
自分の思い描く将来を実現させるためには、どのようなシナリオを構築すれば良いのかを考え、もし現在の生活に問題があるのであれば修正をしていきましょう。
5.遠くに出かける
もしこれまでの人生であまり遠くに出かけたことがない(住居のある県外に出かけた経験があまりない・海外に行ったことがないなど)のであれば、アルバイトなどでお金を貯めて旅行に出かけることをおすすめします。
狭い地域でしか生活をしてきていないと、凝り固まった価値観で埋め尽くされていることが多いですが、遠くに出かけその土地の生活に触れることで柔軟な価値観を持つことができるようになります。
6.今後の大学生活について真剣に考える
大学2年を終えたら大学生活の折り返し地点ですが、4年次は就活や卒論で忙しくなることを考えるともう余裕がありません。大学生活を適当に過ごすのではなく、目標・目的を再度確認してどのような生活を送るべきなのかを真剣に考える必要があります。
7.卒業後の進路を限定し、動き始める
卒業後の進路については、2年次にはある程度の方向性を決めておき、その進路を実現させるためにとるべき行動を実施していくことです。
例えば広告関係の仕事に就きたいのであれば、マーケティングの理論をきちんと学び、できれば広告会社のインターンシップに参加して実践を積みましょう。
これは必ず必要なことではないですが、このような活動をしてきた学生と単にサークルで遊び呆けていた学生では大きな差がつくのは明白です。
卒業後の進路は就活時期になれば考えざるを得ない状況にはなるものの、将来について考えておくのは早い方が良いです。先に決まれば、学生期間中に何をすれば良いのかも明確になってきます。
8.語学力を向上させる
語学学習は絶対に必須ではないですが、将来の可能性を広げるという点において大切な行為です。今後何度も海外に出かけることはあるはずですし、日本にいても外国人との交流はあるので、学習しておいて損はないです。
9.本をたくさん読む
将来や人間関係についてなど…悩んで落ち込んだりした時、近くにいる友人に相談するもののなかなか解決の糸口が掴めない、知人に相談するのが気がひけるといったことがあると思います。
読書はそんな悩みに対して膨大なリサーチのもと客観的な立場からアイデアを提示してくれます。また、知識も蓄えられ、今後直面する難題に対しても様々な視点から冷静に考えていけるようになります。
10.色々と挑戦してみる
「やりたいことが見つからない」という学生は多いですが、そういった学生はそもそも何もやっていなかったりします。
「これがやりたい」と思っても、実際にやってみたら「なんか違った」なんてことはいくらでもあり、実際にやってみなければやりたいことは見つかりません。
気になったらまずは
- 調べてみる
- 挑戦してみてみる
そして何か掴めそうなら、
- 継続してみる
ことです。すると、次々と新しいことに気がつき、それが次の気づきへと繋がっていく連鎖が生まれてきます。
できたら…
また、学生みんなが考えていると思いますが、
- 恋人を作る
- 初体験を終える
なんてことも大学1年生〜2年生あたりにやってみたいことの一つではないかと思います。下心があるのはあなただけではないので、思い切って告白などの行動に移してみてはいかがでしょうか。
早めに行動することのメリット
- 後になって行動する人よりも優位性が得られる
- 失敗に早く気がつくことができ、取り返しがつく
- 早めの行動によって得た経験は後の行動に役立つ
今回の内容について「まだやる必要ない(それをやるには早すぎる)。」と思う人もいると思いますが、やるべきことは早めに終わらせた方が圧倒的に良いです。早めに終わらせておけば、余った時間に他の活動に注力することもできますし、仮に不十分な点が見つかれば修正していくこともできます。
また、失敗した時の経験は必ず次に生きますから、再度始めた時に成功する確率は上がります。どうせ始めるなら、早めの方が良いですよね。他の学生と足並みを揃えようとするのではなく、行動を先取りしていきましょう。
まとめ
大学2年生がすべきことは以下になります。(もちろん絶対的なものではないです)
- 一度は海外に行ってみる
- 長期インターンシップ
- 留学したいならする
- 将来設計を始める
- 遠くに出かける
- 今後の大学生活について真剣に考える
- 卒業後の進路を限定し、動き始める
- 語学力を向上させる
- 本をたくさん読む
- 色々と挑戦してみる
- 恋人を作る
- 初体験を終える
大学2年生の過ごし方で学生の差が急激に開いていく
大学生の持つ最大の資産は、時間です。社会人の多くはお金はあっても時間がなく、自己投資に充てる時間が限られています。その時間という資産を自身の成長に向けて全力投資することは、学生時代を除くと限られた期間にしかできません。
大学1年生のうちは皆だいたい同じように過ごしますが、2年生からは人それぞれ活動内容が全然違ってきます。
遊びに熱中する学生もいれば、学業に専念する学生、団体活動に従事する学生、起業を志す学生…もいます。
大学2年次の過ごし方をどう選んでいくかは慎重に考えていく必要があります。