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ホームシックの原因と14の解消法|「寂しい」「家に帰りたい…」を克服

ホームシックの原因と14の解消法|「寂しい」「家に帰りたい...」を克服

一人暮らしや留学、ホームステイなど、家族から離れた生活を始めるとホームシックが襲いかかってきます。

寝る前になると「寂しい」「辛い」「家に帰りたい」と感じてしまうと思いますが、ホームシックの寂しさを解消する方法はあるのでしょうか?

今回はホームシックの原因から解消法、予防策に至るまで解説していきます。

そもそもホームシックとは?

ホームシックは、慣れ親しんだ家や家族の元から離れた時に、異常なまでに寂しさを感じる病的な心理状態のことです。

安心、幸せな環境から離れることで精神ストレスが蓄積し、負の感情が故郷を恋しがる気持ちとして現れます。

故郷を愁う気持ちをノスタルジアと言いますが、ホームシックとは分けて考えます。地元を懐かしむ気持ちはノスタルジア。現在の生活を捨ててでも地元に帰りたいと思うレベルの気持ちがホームシックです。

ホームシックに陥りやすいタイミング

  • 海外にホームステイした時
  • 泊まりのキャンプに出かけた時
  • 一人暮らしを始めた時
  • 海外留学に出かけた時
  • 結婚して夫婦生活を始まった時
  • リゾバで住み込みバイトを始めた時

居心地の良い環境から離れ、このような異なる文化や習慣の生活を始める時にホームシックに陥る人が多いです。大抵は数ヶ月もすれば慣れますが、それまでは泣いてしまうほど寂しい日が続くことがあります。

ホームシックは子供だけの問題ではなく、大人でも陥ることがあります。

田舎から東京の企業に内定をもらって上京して一人暮らしを始めたものの、仕事でうまいかず落ち込んだ時など、新しい環境に身を置いた時に発症しやすいです。

ホームシックに陥る原因とは?なぜホームシックになるのか

では、ホームシックの原因とは何なのでしょうか?外的な問題と内的な問題に分けてまとめていきます。

ホームシックを引き起こす外的要因

環境

  • 心地よい家庭から不慣れな生活環境への変化
  • 知り合いがいない不安
  • 家族との離れ離れになることによる自立不安
  • プライベートを共有する友人がいないことによる孤独
  • 新生活がうまくいかない焦りや不安

留学や一人暮らしなど、生活環境に大きな変化があった時にホームシックが発症しやすいです。

周囲に家族や信頼できる友人がいれば大丈夫なことが多いですが、知り合いがいない環境に1日中晒されることで過度な不安を感じてしまうのが原因だと考えられます。

年齢が若いほど新生活に上手く適応できずにホームシックになるまでの期間が早い傾向があります。

ホームシックを引き起こす内的要因

経験

  • 過保護な親の元で育った
  • 家族と離れて暮らした経験がない
  • 一人で行動するのに慣れていない
  • 初対面の人と仲良くなるのが苦手

何でも親が決めてくれた、危険から身を守ってくれたような過保護な環境で育った人は主体性がなく甘えたがりで寂しがり屋に育つ傾向にあります。

修学旅行などの友人との寝泊まりを除いて家族と離れて暮らす経験がなかったり、一人で考えて行動する習慣がない人、普段は仲の良い知人や家族としかコミュニケーションをとらない人はホームシックになりやすいです。

習慣

  • 自分の部屋じゃないと寝れない
  • 話をするのが好きなのに、夜話す相手がいない
  • 帰寮した時に「お帰り」と言ってくれる人がいない
  • 朝、親が起こしてくれない
  • 困った時に他人にすぐ頼ってしまう

「一人では寝れない、起きれない」など、一人で行動するのが苦手な人はホームシックになりやすいです。

また、甘えたがりで他人にすぐ頼ってしまうと、新生活で頼りになる人がいない不安がホームシックへと繋がります。

動機

  • 本当は家族の元を離れたくなかった
  • 強制的に家庭から離れざるを得なかった

本当は一人になりたくなかったのに家族の元を離れざるを得なくなった人は、ホームシックに陥る可能性が高いです。

例えば、親と離れたくないのに無理やりホームステイをさせられる、家庭の事情で家族と離れ離れに暮らすことになった子は安心を求めてホームシックになります。

性格

  • 自意識過剰でネガテイブ
  • 受動的に考え行動するタイプ
  • 思い込みが激しい
  • 家族愛が強い

自意識過剰でネガテイブな人は仕事で上手くいかなかったりすると自分を責めてしまい、「働くのが辛い」と思うようになります。

主体的に問題解決ができる人であれば、仕事や人間関係の問題も自分で解決していけますが、受動的な人は「仕事が悪い」「相手が気に入らない」とマイナス面を見てしまいがちです。

また、思い込みが激しいと「私は嫌われている」と壁を作ってしまって現地に馴染めなかったり、家族愛が強いことでホームシックになることもあります。

ホームシックが発症するのは1ヶ月以内がほとんど

株式会社オウチーノのホームシックに関する実態調査によると、一人暮らし経験者の4割がホームシックになったことがあるそうです。

ホームシックになったことがある人の割合

ホームシックになったことがある人の割合
女性の半数以上がホームシックの経験あり

男性30.7%
女性52.5%
全体40.2%

男性よりも女性の方がホームシックになりやすい傾向があります。

半数以上がホームシックになるようなので、リゾバを始めようと思っている女性はホームシックになることを覚悟した方が良いかもしれません。

男性の場合は意外と大丈夫であるものの、3人に1人近くがホームシックになるようです。

一人暮らしを始めてどれくらいでホームシックになったか?

では、どの程度の期間でホームシックになるのでしょうか。

一人暮らしを始めてどれくらいでホームシックになったか?

1ヶ月以内のホームシックが8割

引っ越し当日13.1%
1週間以内31.3%
約2週間後17.1%
約1ヶ月後15.2%
約2ヶ月後3.2%
約3ヶ月後3.2%
それ以上経ってから13.7%
2週間以内61.5%
1ヶ月以内79.9%

ホームシックの期間についても、1ヶ月ほどで自然と解消されることが多いようです。

ホームシックの寂しさを解消する方法

どんなに理屈で考えてもホームシックは感情的な問題なので、誰でも発症する可能性があります。そんな時はどのように対処すれば良いのでしょうか。

初めてのリゾバでホームシックになった時の対処法

男女別の対処法の違い

男性のホームシック克服法

1位時間経過とともに解決(49.3%)
2位友人ができた(37.4%)
3位夢中になれるものができた(35.0%)
4位家族と頻繁に連絡をとった(28.1%)
5位頻繁に帰省した(19.7%)

女性のホームシック克服法

1位時間経過とともに解決(51.3%)
2位家族と頻繁に連絡をとった(45.8%)
3位友人ができた(40.2%)
4位頻繁に帰省した(26.6%)
5位夢中になれるものができた(25.8%)

先ほどのホームシックに関する実態調査によると、時間が解決することが多いそうです。学園生活でも不安なのは最初のうちだけで1ヶ月もすれば友達ができて楽しく過ごせたりしますよね。

その他の方法も合わせた、ホームシック対処法はこちらになります。

1.ストレスに対する考え方を変える

あらゆる物事は見方次第で良いようにも悪いようにも見えます。

例えば、留学でコミュニケーションが上手くいかなかった時に「私には外国人と話すのは無理」と思うか「次はこうしたら良くなるはずだ」と考えるかで全然違いますよね。

考え方の違いはとても重要です。

前年にひどいストレスを経験した人たちは、死亡するリスクが43%高かったのです。

しかしこのことはストレスが健康に害を及ぼすと信じていた人たちだけに言えることでした。
ひどいストレスを経験しても、ストレスが無害だと思う人たちの死亡リスクは上がるどころか、ストレスが殆どなかったグループと比較しても研究参加者の中で最も低いものでした。

研究者は死亡者数を82年に渡り追跡し、18万千人のアメリカ人がストレスからでなくストレスが体に悪いと信じていた事によって死期を早めたと判断しました。|ストレスと友達になる方法(ケリー・マクゴニガル)|TED

このように、ストレスはネガテイブに考えると有害ですが、ポジティブに捉えれば成長には欠かせない有益な存在です。

ストレスを受け入れて前向きに考えていきましょう。

2.我慢して時間が解決してくれるのを待つ

ホームシックの多くは時間が解決してくれるので、我慢してみるのも一つです。「親に電話して話せば良いじゃん」と思うかもしれませんが、一人で我慢した方が成長できるのではないかと思います。

電話した時に「大丈夫?辛かったら帰っておいで、迎えに行ってあげようか?」などと子供を甘やかす親がいると思うので…

後々の社会人生活のためにも、親にすぐ甘える癖はできれば解消しておいた方が良いです。

一人で耐えられるレベルは耐えて「そろそろ耐えられなさそう」と思った時に家族や友人に頼ってみると考えてみてはどうでしょうか。

3.家族や友達にLINE・電話する

ホームシックを感じた時の解消法として親や友達とLINEや電話をすることは、科学的にも効果的です。

親しい人との会話をした際に、エンドルフィンという脳内物質が分泌され、多幸感を感じることができます。

会話が好きな人は、人と話す時間が減るだけでもストレスを感じてしまうことがあると思うので、一人で寂しい夜に親や友人にLINEでメールや電話をしてみましょう。

4.我慢しないで泣く

泣けそうなのであれば、泣いてしまった方が楽です。涙を流すと脳内への血流量が多くなり、副交感神経が刺激されてストレス解消に繋がります。

副交感神経は、食後や入浴中など、心身がリラックスした時に活発になります。泣くという行為によっても心身がリラックスするということです。

親しい人と話をした時と同じようにエンドルフィンも分泌されます。

新しい環境にパニック状態となり頭が冷静になっていないだけの人もいるので、泣ける時には泣くようにすると落ち着きます。

メモ

泣く行為そのものが重要であるので、泣ける映画を観るのも効果的です。ホームシックに悩んでいる人であれば、スティーブン・ダルドリー監督の【ものすごくうるさくて、ありえないほど近い】が個人的におすすめ。

5.無理やり笑顔を作る

笑うことは最高の健康法として知られています。ドーパミン、アドレナリン、コルチゾールなどの快楽ホルモンに加えて、エンドルフィンやセレトニンも分泌されて精神安定や多幸感も得られます。

さらに免疫力の向上やがん細胞を死滅させます。これらは無理矢理口角を上げて笑顔を作るだけでも効果があります。

笑顔の練習は印象力アップにも繋がります。割り箸を口に咥えるなどして、笑顔の回数を増やしてみてください。

6.テレビやネットでお笑い番組を観る

無理矢理笑うのが嫌な人は、お笑い番組を見て笑いましょう。お笑い番組を見ることは夜の寂しい時間の暇つぶしにもなりますし、ストレス解消や免疫力向上などの効果が得られます。

ただし、夜にスマホやテレビ、パソコンを使用してしまうと、脳が活発になり過ぎて眠りが浅くなるといった問題があります。

遅くとも寝る2時間前にはテレビ・スマホ・パソコンは閉じて、読書するなどした方が良いです。

7.本を読む

意外かもしれませんが、読書もストレス解消に効果的です。コーヒーを飲む、散歩する、音楽を聴くといった動作よりも、本を6分間読むことの方がストレス解消に繋がります。

小説でも何でも良いので、ホームステイなどで新しい環境に出発する時は本を持参すると良いと思います。電子書籍でも良いですが、紙の本の方が目に良いです。

一人暮らしを始める子供へのプレゼントにも本は適していることが分かります。

8.現地で友人を作る

ホームシックは、現地で友人ができると解決されることが多いです。

慣れない環境で友人ができるだけでも気分が明るくなりますし、相手も自分と似たような悩みを抱えていたりするので、安心できてホームシックが解消されます。

9.仕事や趣味に没頭する

仕事や趣味に没頭して充実した生活が送れていれば、ホームシックに悩む必要はなくなります。

仕事は慣れるとできるようになりますし、疲労しにくくなるので、社会人になってすぐは仕事に集中してみるのも良いです。

仕事ができてくると、同僚や上司から信頼も得られて仲良くなれます。人間関係の問題も解決されて一石二鳥ですね。

10.目的を見つめ直す

ホームシックになった時には、「何のために自分がここにいるのか?」を改めて考える良い機会です。

確かに家に帰った方が楽なのかもしれませんが、それは事前に分かっていたはずで【今の環境に身を置いているきっかけや目的】があるはずです。

こんなきっかけや目的があったはず

  • 外国語を完璧に身に付けたい
  • 好きな仕事をして生活していきたい
  • 自立して暮らせるようになりたい

目的を達成するには困難がつきものです。辛いこともあるかもしれませんが、それを乗り越えることで成長に繋がりますし、次の困難を乗り切る自信にもなります。

11.散歩や観光をしてストレス発散する

運動することはストレス発散に非常に効果的です。できれば有酸素運動するのが良いですが、ランニングするほど意識高い人はほとんどいないはず。

そこで、散歩旅行をしてストレスを発散することをおすすめします。軽い運動であってもエンドルフィンやセレトニンが分泌され、ストレス解消に効果があります。

疲労が溜まっているからといって自宅に引きこもるのは良くありません。

肉体的疲労は取れるかもしれませんが、部屋の中で1日中過ごしても精神的ストレスは解消されないのです。

12.周囲の人に悩みを相談する

自己開示はホームシックの解消に効果的です。自分の中だけで不安や悩みを抱えているのはストレスですが、他者とストレスを共有することで自然とストレスが緩和されます。

女性が悩みを相談する時は「話を聞いてもらいたいだけ」という話もありますが、話をすることで自分の頭が整理され、解決策が見えてきます。

頭で考えていると同じことを何度もぐるぐると考えてしまいがちなので、周囲に悩みを打ち明けてみてください。自己開示は仲良くなるきっかけにもなります。

あなたが「実は夜眠れなくて…」と話した時に、相手が「私も!なんだか仕事全然慣れないよね…」といった話ができたら仲良くなれそうですよね。

13.適度に帰省する

どうしてもホームシックが解消されないのであれば、適度に帰省するのも効果的です。

コストがかかってしまうのが難点であるものの、ホームシックが解消されてやるべきことに集中できるのであれば安いものです。

また、ゆっくり考える時間がとれるので、問題解決の糸口が見えてくることもあります。

14.家族に相談して実家暮らしに戻る

「どうしてももう無理」という場合は、全てを投げ出して家族の元に戻るのも良いと思います。

最終手段として実家に戻ることを選択肢に入れておくことで精神的に余裕ができます。心に余裕が生まれれば仕事や人間関係も上手くいきやすくなり、好循環が生まれるかもしれません。

仕事がストレスで過労死してしまうニュースがたまに流れてきますが、最悪の場合の選択肢を自殺以外に用意しておくと良いと思います。

ホームシックを未然に防ぐにはどうすれば良い?

ここまでホームシックの対処法をまとめましたが、できれば未然に防げた方が良いですよね。どのようにすれば、ホームシックにかからず済むのでしょうか?

ホームシックを未然に防ぐ方法

  • 初めてのことに挑戦するようにして、環境適応能力を身につける
  • 一人で旅行に出かけるなど経験を積む
  • 初対面の人でも積極的に話しかける練習を積んでおく
  • 行動の目的を明確にする習慣を作る
  • お笑い番組を観るなどのストレス解消法を持っておく
  • 不安や悩みを相談できる友人を持つ

今までずっと家族と一緒に過ごしてきた人がいきなり一人の生活を強いられた場合、不安やストレスでホームシックになってしまうのは当たり前です。

普段から色んな場所に出かけてみたり、一人で考え行動する習慣をつけておくことがホームシックの予防に繋がります。

例えば、一人暮らしであっても一生家族に会わないわけでないので、一人で買い物に出かける行為の延長線上にあるとも考えられます。

いきなり一人で生活するのではなく、少しずつ一人で考えること、行動する練習を積んでいきましょう。

ホームシックを感じたら成長のチャンス

ホームシックを感じたら、考え方によっては成長のチャンスです。簡単に諦めてしまうのではなく、ホームシックを克服した場合の利点にを目を向けてみてください。

ホームシックの一番の原因は人生経験のなさ

ホームシックの原因を一言でいうなら、それは人生経験のなさです。

慣れない環境で寂しいと思う気持ちは誰にでもありますが、「家に帰りたい」「家族が恋しい」と異常なまでに思ってしまうのは現地の生活に適応できていないから。

ではなぜ現地の生活適応できないのかというと、それは一人で行動する経験が足りていないからだと言えます。

家族の元を離れて生活するのに慣れていれば、一人の生活も苦になりません。また、働くことに慣れていれば、投げ出したくなるほど仕事が辛いと思うこともないはずです。

人間関係をうまく構築できる人であれば、例え一人で海外に放り込まれたとしても現地で友人を作って楽しく過ごせます。

自立して生活することが子どもにとって一つの大きな目標であるわけなので、ホームシックのチャンスをぜひ活かせないか考えてみてください。

「いつ一人で生きていけるようになるのか?」そのチャンスはホームシックを感じた時にあります。

  • 「家に帰りたい」→親に甘えてすぐ帰ってしまう
  • 「家に帰りたい」→我慢してやり切ってみる

やり切った場合の経験は一生ものです。自分を変えるチャンスでもあるので、もし得られるものがあると思うのなら諦める前に足を踏みとどまってみたら良いんじゃないかと思います。

※一人で背負いこみ過ぎると鬱になってしまうこともあります。自力での解決が困難な壁にぶつかったら、周囲の人間や家族、友人に必ず相談するようにしてください。

まとめ

ホームシックは成長の起爆剤

一人の生活は慣れていなければ大きなストレスになります。しかし、ストレスは成長の養分であり、行動の源泉です。

いつまでも楽な環境にいては成長することはできません。あえて困難な環境に身を置いて少しずつ成長していきましょう。

ホームシックを感じた時は精神的に大きく成長できる良い機会であるので、ストレスを前向きに捉えて突き進んでいってください。