リゾート地での仕事に興味はあっても、リゾバ初心者の方は色んな不安を抱えていると思います。
- アルバイト未経験でもリゾバを始められるの?
- アルバイト経験はあってもリゾバ未経験だから不安…
今回は、アルバイト未経験者・リゾバ初心者であってもリゾートバイトを始められるか、始める際の注意点について解説していきます。
リゾバはアルバイト未経験でも大丈夫?
結論から言うと、アルバイト未経験でも問題ありません。ただし、リゾバ先によってはアルバイト経験者やインストラクターなどの資格保有者を優遇しているところもあります。
アルバイト未経験でも働ける仕事は何があるのか?
アルバイト未経験でも歓迎しているバイトは、たくさんあります。複雑でない作業や従業員のサポートをする仕事であれば、未経験でもできそうですよね。
具体的には、ホテルのフロント、レストランのホール、売店の売り子、清掃員、事務や宿泊予約の受付、洗い場、施設の案内係などです。
こうした仕事でも基本的に一人でやるわけではなく、先輩の従業員がいて最初のうちは手取り足取り教えてくれます。
アルバイト未経験でも働ける仕事はたくさんあるので、リゾバに応募してしまって大丈夫です。アルバイト経験者でも9割がリゾバ初心者なので、彼らも緊張しています。
※アルバイト未経験者は経験者に比べて採用されにくいことはあります。リゾバ先からすれば仕事の基礎がなくいつ何をしでかすか想像できないわけなので、それは仕方ないと割り切りましょう。
リゾバをしてみたいのであれば、アルバイト初心者であってもまずは問い合わせしてみてください。ハッシャダイリゾートであれば、LINEで気軽に問い合わせできます。
未経験歓迎?初めてのリゾバで注意すべき10のこと
初めてのリゾバで注意して欲しいことをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
楽して稼げると思ってはダメ
「リゾート地で観光しながら稼ごう」「お金が貯めよう」と思ってリゾバを始めると思いますが、楽して稼げると思ってはダメです。
リゾバ先のほとんどは、週5日・1日8時間以上の労働が求められるので、どの仕事も慣れるまでは苦労します。
交通費に加えて滞在費や水道光熱費が無料なので、間違いなくお金は貯まります。でもそれは労働の対価であって、リゾート地で遊んでいればお金が貯まるわけでありません。
繁忙期で人手が足りていない時などは、週6勤務で毎日残業がある環境の職場もあります。「きちんと働いてお金を貯める」気持ちで応募しましょう。
初回は最大でも2ヶ月までに限定する
アルバイト未経験の場合、労働をする感覚がまだ分かっていない人も多いと思います。そこでいきなり週5勤務で1日8時間労働を長期間続けようと思うと、途中で投げ出してしまう可能性が高いです。
なので、最初のリゾバは最大でも2ヶ月までにしましょう。
2ヶ月であれば8週間程度なので、大変だなと思っても我慢できないほどではないと思います。1ヶ月くらいしないと分からない仕事の感覚もあるので、せめて1ヶ月は続けるよう心がけてみてください。
リゾバの中には稀にブラックリゾバと呼ばれる、悪質な労働環境の職場があります。先輩従業員に暴言を吐かれる、
ただし、きちんとしたリゾバサービスから申し込めば、従業員向けの規約があるはずなので、基本的には働きやすい環境が提供されます。
とはいえ、人間関係には相性があるので、「ここはヤバい」と思った時には、リゾバ担当者に問い合わせするようにしてください。
行ってみたい勤務地の仕事を探す
リゾバで働く際には、勤務地までの往復交通費が全額支給されます。せっかくリゾバするのであれば、行ってみたい観光地で働いてみましょう。
リゾバでは、九州地方にいるなら東京や北海道で働いてみたり、東京から四国や沖縄まで出て働くといった選択肢があります。
勤務地の選択肢が全国にあるのがリゾバの魅力であるので、ぜひ活用してください。
やってみたい仕事から選ぶ
人によっては経験してみたい仕事があると思います。女性であれば、着物を着て仲居さんの仕事を経験してみたいなど…
一口にリゾバといっても、スキー場のようなレジャー施設、海の近くのリゾートホテル、温泉街、外国人の多い旅館、高級レストランなど様々な施設での仕事があります。
「何でも良い」と思うのではなく、やってみたい仕事に挑戦してみてください。やってみたい仕事から始めた方がやる気が出ますし、働いていて充実感を得られます。
週5日、1日8時間労働を覚悟する
リゾバでは、基本的に週5勤務で1日8時間労働が待っています。また、繁忙期の人手不足のリゾバ先では、稀ですが週6勤務で1日10時間労働といったこともあります。
世間のサラリーマンと同じまたはそれ以上に働くことになるので、「楽して稼げる」という考えは捨てましょう。
「大変だけどやりがいを見つけられる」か、「大変だからもう無理と思うか」がリゾバを楽しめるかどうかの分岐点になります。
住み込みという慣れていない環境でホームシックに陥る方もいるようです。リゾバを途中で断念することも可能なので、どうしてもという時は担当者に連絡して仕事を辞退できないか相談してみてください。
リゾバする目的を明確にする
リゾバでは慣れていない環境で大変であるものの、現地で知り合った人と仲良くなれたり、観光地やご当地グルメといった誘惑も多いです。
そんな時に「留学資金を貯めなくてはいけないのに散財してしまった」では元も子もないですよね。
何のためにリゾバを始めるのかを明確にして、その目標達成のために行動するのが基本となります。その上で観光やグルメなども楽しみましょう。
必要なものを紙に書いて忘れ物がないか何度もチェックする
リゾバでは時間をかけて遠くに住み込みに出かけるわけなので、勤務先に到着してから「スマホ持ってくるの忘れた」なんてことが起きたら後の祭りです。
例えパンツを入れ忘れてしまったとしても、すぐ買いに行かなければならないので、何も良いことがありません。
洋服などの必要なもの以外にも勉強道具やパソコンなど、各人で持っていきたいものがあるはずです。持ち物は全部紙に書いて、出発前に忘れ物がないか何度もチェックするようにしてください。
万が一、忘れ物をしてしまった場合、自宅に取りに戻るか郵送してもらう選択肢もあります。何にせよ面倒ですし時間的・金銭的損失に繋がるので、忘れ物は絶対にしない方が良いです。
挨拶はしっかり、分からない点は素直に聞くこと
働き初めは、「挨拶」と「素直さ」を意識してみてください。
最初の印象は大事なので、挨拶をしっかりしてやる気のある姿を見せ、仕事などで分からない点がある時は素直に聞きましょう。
「やることがなくなったなぁ」という時も「他に仕事ありませんか?」と聞いてみた方が良いです。人間関係や仕事がしやすくなることを考えると、後々プラスに働きます。
感じの悪い先輩がいることがあると思いますが、そんな時は「挨拶」と「素直さ」に「感謝」を付け加えてみてください。
相手が厳しめの口調で問題点を指摘してきた時でも嫌な顔をせずに「なるほど、(教えていただき)ありがとうございます!」と元気よく言っておけば、だんだんと物腰が柔らかくなってくるものです。
悪態をついてくる上司の扱い方を覚えれば一生役立つので、陰口を叩くのではなく「どうすれば相手が納得するのか?」を考えてみてください。
リゾバ先ではお金を使い過ぎない
リゾバ先でお金を使い過ぎる最悪の例は、休日にパチンコ屋に足を運んでお金を溶かしてしまうことです。お金を貯めるためにリゾバに来ているのに、現地でそのお金を使い果たしてしまうのはやめましょう。
観光やご当地グルメなどにお金を使うならまだ経験となるので良いと思いますが、パチンコなどのどこでもできるような遊びにお金を使っては本当に無意味です。
リゾバでは月20~25万円ほど貯まります。このうちのいくらまで観光にお金を使って良いかは、事前に自分でルールを決めておくことをおすすめします。
仕事外の怪我は特に気をつける
仕事中の怪我には労災がおります。労災がおりれば原則として治療費が全額免除になるのに加えて、怪我によって働けなくなった時でも本来受け取ることのできた給与額の80%が支払われます。
しかし、休日や勤務外の怪我は労災には当てはまりません。
例えば、休日にスキーをしていて足の骨を折ってしまった場合(たまにいます)、労災がおりないので治療費が個人負担になります。
また、それで働けなくなればリゾバ勤務を強制終了させられて自宅に送り返されます。お金はかかるし、お金は貯まらないし、怪我で動けないし…という三重苦に陥ります。
不安な点は担当者に何でも聞いてみる
アルバイト未経験者はもちろん、リゾバ初心者の場合、不安な点がたくさんあると思います。
そういった場合は、不安な点を残してリゾバに旅立つのではなく、何でもリゾバの担当者に聞いてみてください。
例えばこんな質問
- 途中でどうしても辞めたくなったら?
- もし現地の人と相性が合わなかったらどうすれば良いの?
- 予定していた休日以外にも休みはとれるの?
- 現地の寮にはインターネットが通っているのか?
- 朝寝坊してしまったらどうすれば良いのか?
- 給料の振込はいつになるのか?
勤務先を探している最中でも、リゾバサイトの担当者宛に質問してしまった方が早いこともあります。とにもかくにも、分からない点は素直に聞くようにしましょう。
怪我をしてしまった場合やその他リゾバ中のトラブルが発生した時も担当者に問い合わせるようにしてください。
リゾバサービスの運営元には何万もの事例があり、担当者はトラブルの対処法も熟知しています。自分で考えるよりもアドバイスを受けた方が早く問題を解決できます。
アルバイト未経験でもOK!初めてのリゾバの探し方
ところで、アルバイト未経験歓迎のリゾバ先はどうやって探せば良いのか?
分からない方もいると思うので、案件探しから仕事が決まるまでの流れを解説しておきます。
一般的なリゾートバイトを始めるまでの流れ
有名なリゾバサイトは、以下の5つです。大手ほど案件数が多く待遇も良いので、リゾバする時はこの中から自分に合ったサービスを選ぶようにしてください。
リゾバ初心者におすすめのリゾバサービス
・案件数で選ぶなら、リゾバ.com
・サポートの質が一番なら、はたらくどっとこむ
・時給で選ぶなら、リゾートバイト.com
・長期でがっつり働きたいなら、リゾートバイトならアルファリゾート!
・LINEでリゾバ先を見つけるなら、ハッシャダイリゾート
ハッシャダイリゾートのみ応募までの流れが他と違うので、別途説明します。
リゾートバイトでは、地域や施設タイプ、職種等の拘り条件を絞って仕事を探すことができます。行ってみたい地域や、スキーや温泉施設、ゴルフ場等のレジャー施設で絞って好きな仕事を探してみましょう。
※ゴールデンウィークや夏休み等の長期休業期間は、仕事の募集が増えるものの、求職者も増えます。高待遇で人気の仕事は早めになくなりますし、応募から実際に働くまで時間が空くことになるので、早めの応募が必須です。
ハッシャダイリゾートを始めるまでの流れ
ハッシャダイリゾートはDMMの提供する新興サービスです。
他のリゾバサービスとは異なり、LINEで案件を探していくタイプなので担当者に疑問点を聞きやすく、リゾバ初心者におすすめです。
私が聞かれたのは、希望の仕事、時給、期間、名前、地域、年齢、性別、職種、名前、電話番号、LINE IDでした。チャットなので思ったよりも面倒ではなかったです。
怪しいサービスではないので、情報は正確に入力してしまって大丈夫です。
「どこでも良い」ではなく、「時給1,200円以上で温泉に入り放題の仕事が良い」みたいな厳しめの条件を提示することをおすすめします。
こちらから時給を提示しておくと、担当者の権限で時給を高めに紹介してもらえる可能性があります。
※LINEに登録してからキャンセルしても大丈夫なので、気軽に問い合わせしてみてください。
まとめ
アルバイト未経験でもリゾバは大丈夫
アルバイト未経験でもリゾバで働くことはできます。最初は不安かもしれませんが、アルバイト経験者であってもリゾバは初めてなので、緊張度合いはあまり変わりません。
ただし、「リゾート地で楽して稼げる」と思って仕事を始めない方が良いです。リゾバでお金が貯まるのは、それだけ働いている証拠でもあります。
「住み込みバイトで仕事経験を積んでお金を貯めよう」くらいの気持ちがあると大変なリゾバでも案外続けられます。
気持ち的にも大変だと思ってた方がお得
- 楽だと思ってリゾバを始める→「辛い、もうやだ」
- 大変だと思ってリゾバを始める→「大変だけど、お金のためだと思えば続けられそう」
その他不安な点は全部リゾバの担当者に聞くようにしましょう。この記事で紹介したサービスは初めての方でも丁寧に対応してくれるサービスばかりなので、安心して利用できます。