大学生になると現金や電子マネー以外にもクレジットカードで支払いを済ます人が急激に増えてきます。
クレジットカードは、授業やサークル、バイトなどで時間も出費も不規則になりがちな学生生活をサポートしてくれますが、カードによってサービス内容は全然違います。
今回は大学生が知っておくべきクレジットカードの基礎知識について分かりやすく解説していきます。
- クレジットカードとは?
- クレジットカードの便利なところ
- クレジットカードの注意点
- 大学生が持つべきクレジットカード
この記事の目次
クレジットカードとは?
『クレジットカード(英語: Credit card)とは、商品を購入する際の決済(支払)手段の一つ。又は、契約者の番号その他が記載され、及び記録されたカードである。英語: creditとは、後払い、つけ払いのこと。 分割払い機能をもつものを、クレジットカード、一回払いのものをチャージカードと呼ぶこともある。 それに対して、即時払いのカードは、デビットカードと呼ばれる。 』Wikipedia
カード利用者の信用によって決済が行えるとても便利なカードですが、その仕組みはこのようになっています。
- あなたが店舗でクレジットカードを使用する
- 店舗はカード会社へ支払いを請求
- カード会社が店舗へ支払いを代行
- カード会社が一定期間の間に使用した金額をあなたへ請求
- 一定期間毎にあなたはカード会社へ請求額を支払う
ここで重要な点は、クレジットカードを通じて相互の信用によって支払いが完結している点です。カードを使用した時点ではお金の移動は一切ないですよね。
一見カード会社が決済を中間しているだけのように見えるので、「なぜクレジットカードを使う必要があるの?」という疑問を抱くと思いますが、カードを使用することで相互にメリットが発生するからです。
- カード利用者:現金がなくても支払いができる
- カード加盟店:顧客の支払い漏れを防ぐ
- カード会社:加盟店から支払い手数料を受け取る
それぞれ他にも様々なメリットが発生しており、Win× Win×Winの関係が成り立っています。
大学生に嬉しい「学生向けクレジットカード」
先に説明しておくと、大学生は「学生向け」のクレジットカードを作ることができます。学生向けクレジットカードは一般に高校生を除く大学生・専門学生・短大生・大学院生といった18歳〜25歳を対象にしたもので、学生以外は作ることができません。
学生向けクレジットカードは審査が通りやすく、収入が少ない学生でもクレジットカードを発行することができます。学生向けカードのほとんどは年間費無料で、ポイント付与はもちろん海外旅行の際の保険などのサービスが付いてくるなど、通常のカードよりもサービス内容が充実しています。
また、有名カードは学生にとっても扱いやすく、ポイント重視で考えてみるとTポイントと提携しているYahoo!Japan(YJ)カードや楽天市場との相性が抜群な楽天カード(楽天カードはアカデミー版が)がお得になってきます。
国際ブランドの種類と特徴
テレビCMでも広告が打たれているのでご存知かと思いますが、クレジットカードにはカードの決済機能を提供しているVISA・Master Card・JCBといった国際ブランドが存在します。
有名どころとしては、VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Clubがあります。これらは5大国際ブランドとして知られています。
国際ブランドの違い
サービス内容に細かな違いはありますが、利用者としては主に以下の3つの違いを感じます。
- 市場シェア
- 加盟店舗数
- ステータス感
例えば、世界No.1シェアを誇るVISAは市場シェア48.5%と世界中のクレジットカードの約半分がVISAブランドとなっています。次いでMaster Cardが市場シェア31.7%とVISAを追いかける展開となっています。
市場シェアが高いということは、それだけ使える地域が広いと推測することができます。(MasterCardはヨーロッパ圏に強いなど言われてましたが、現在はVISAでも使い勝手はそう変わらないようです。)
迷ったら取り敢えずVISAを選んで間違いはないでしょう。
(JCBは唯一の国内ブランドで世界的に見ると加盟店舗数は少なめです。海外での利用を考えた場合にはあまりおすすめできませんが、日本人向けのサポートが手厚くなっています。)
また、 VISAは若者が多く使っているイメージがありますが、アメリカンエクスプレスはステータスの高めな人が使っているなどといった違いがあります。
クレジットカードのメリットとデメリット
クレジットカードのメリット
1.ポイントが貯まる
だいたい支払い金額の0.5〜2.0%ほどのポイントが貯まります。作ったらネット通販や光熱費の支払いなどで日常的にカード払いを行うと思いますので、年間数万円貯まることもあります。
2.世界のどこでも使える
カード会社の加盟店は世界中に存在し、カードを持っていれば通貨に関係なくどこでも支払いを済ませることが可能です(ローカル過ぎる場所は無理)。ただし事務手数料として若干レートの高めで引き落とされているそうです。
きちんとしたホテルや飲食店ではたいてい使えるので、現地通貨を持ち過ぎずにクレジットカードを活用することで快適な海外生活を送れます。
3.財布に現金がなくても大丈夫
お財布に現金が入っていなくても支払いを済ませることができます。現金を補充し忘れた時には本当に助かります。(いちいちATMに行ってお金を下ろす必要がない)
4.支払いを先送りしてくれる
1〜2ヶ月程度支払いを延ばしてくれるので、その分のお金を別のところに回すことができます。旅行やちょっと高い買い物で一時的にお金が必要な場合に助かります。
5.紛失しても再発行される
現金はなくしたらお終いですが、クレジットカードなら紛失時は再発行してくれるので安心です。なくしてもキャッシュカードでATMからお金を引き落として使えるので、そんなに困りません。
6.不正利用されても補償される
お財布に現金をたくさん入れて持ち運んでいると財布をどこかに置き忘れてしまう・盗られてしまうなどが起きた場合に現金が返ってこないことが多いですが、クレジットカードならばそういった被害がありません。
7.信用が積み重なる
クレジットカードの信用情報は信用機関にて厳重に保管されているようです。長期に渡って支払いが滞ることがなければ、利用限度額の増加・借入できる金額の増加・借入時の金利優遇を受けられるといった利点があります。
8.銀行振込や代引きの手数料がかからない
ネット通販で決済方法を選択する際に、銀行振込や代引きを選択すると手数料がとられてしまいますよね。ですが、クレジットカードなら手数料がとられません。振込や代引きは支払いも面倒だし手数料もとられるしで不便です。
9.定期払いを自動で引き落としてくれる
月額制の会員サービスなどは支払いをつい忘れてしまいがちですが、支払いをクレジットカードで登録しておけばその心配はありません。
10.公共料金の自動引き落としもできる
一人暮らしだと毎月の水道光熱費の支払いが発生します。通常は毎月振込用紙が送られてきてコンビニ決済などを済ませるのが面倒です。クレジットカードで支払いを済ませれば煩わしい支払いがなくなり、ポイントも貯まります。
11.金利がかからない
クレジット払いは2ヶ月後の引き落としなので、それまではカード会社にお金を借り入れているようなものです。それなのに金利が一切かかりません。
12.支払いを分割できる
旅行代金やブランドものを購入した時など、分割払いにすることで月々の負担を軽減することができます。これにより無理な支払いを迫られないので助かりますね。
13.様々なサービスを利用できる
ポイントサービス・電子マネー機能(オートチャージ)・トラベルサービス・コンサートなどのチケット先行予約・カラオケの優待割引…カードによって様々なサービスが付いてくるので、自分のライフスタイルに適したものを選ぶようにしましょう。
14.海外サポートデスクが便利
海外に旅行に行った際に英語ならまだしもその他の言語環境ではコミュニケーションが中々とれないこともあります。そんな時には、飲食店やホテルの予約・タクシーの手配・緊急時のサポート・観光地案内などクレジット会社のサポートを受けることができます。
(結構どのクレジットにも付いてるサービスのようです。使ったことありませんが(笑))
15.保険や補償が付いてくる
クレジットカードには紛失や盗難・不正利用の補償だけでなく、国内/海外旅行時の損害保険やショッピング保険が付いてきます。手続き期限や補償額はカード会社によって違ってくるので、もしもの場合が気になる方は事前に確認しておきましょう。
クレジットカードのデメリット
1.年会費がかかることがある
例えば、初年度会費無料で翌年度から年会費がかかるようなカードもあります。クレジットカード初心者の方は永年無料で使えるカードを選ぶようにしましょう。
2.使い過ぎてしまうことがある
いつの間にかカードを使い過ぎて限度額に達してしまうこともあります。この時に支払いの目処がたっていないにも関わらず別のカードやローン会社に手を出してしまうと痛い目に遭います。
3.手数料の支払いがかさむことがある
リボ払いや分割払いを多用してしまうと、月々の手数料が数千円〜万近くまで達することもあります。買い物の手数料は自身には何の得のないものですから、損をしていることになります。
4.信用が下がる危険性がある
カードを利用したにも関わらず支払いが滞ってしまうような人は、信用機関の信用度が下がります。するとカードの限度額を増加させたくてもできない・カードの利用が制限されることになりかねません。
クレジットカードを利用する上で大事なこと
ここまでで分かったと思いますが、クレジットカードは正しく使えば非常にメリットのある決済ツールです。大学生のうちは限度額も低いのでローン会社に手を出さない限りは大きな失敗をすることもありません。社会人になる前に少なくとも1枚は持っておいた方が良いです。
クレジットカードの唯一にして最大のマナーは、「きちんと支払いを済ませる」ことです。この当たり前のことさえ守れば便利なカード生活が待っています。
クレジットカードの選び方
学生がクレジットカードを選ぶ際のポイントはいくつかありますが、とてもシンプルです。
1.年会費永年無料のカードを選ぶ
初年度年会費無料で翌年から年会費がかかるタイプのものだと知らないうちにお金をとられることになります。初めてのカードは年会費永年無料のものを選んでおけば、仮に全く使わなかったとしても損はありません。
2.初心者向けカードであること
学生が背伸びをして高ステータスを象徴するカードを選ぶと審査が落ちる可能性があります。審査に落ちると時間がかかるしカード選びを一から始めなければならず非常に面倒です。
学生のうちは入り口が広く審査の通りやすいカードを選びましょう。
3.サービス内容を確認する
あとはサービス内容ですが、大学生が最も気になるポイント還元率かと思いますので、ポイントサービスを重点的に見るのが良いと思います。
カードによっては「決済が全てリボ払いになる」なんて悪質なカード(リボ払い専用カード…)もあるようなので、リボルビング払いを推奨しているようなものは絶対にやめましょう。分からなければ有名どころを選んでおけば十中八九大丈夫です。
4.決済会社に迷ったらVISAにする
国際ブランドの種類のところで書きましたが、決済会社で世界シェアNo.1なのはVISAカードです。日本人はもちろん世界で最も使われているので、迷ったら決済会社をVISAにしておけば良いでしょう。(別にVISAでなくてもそんな不便はありませんが…)
これさえ押さえておけばスムーズにカードを選んで発行することができるはずです。
クレジットカードを発行する流れ
クレジットカードを作る時はこのような手順で進んでいきます。実際にやってみると面倒ではないので安心してください。
- クレジットカードを選ぶ
- クレジットカードを申し込む
- カードの審査結果を受け取る
- 自宅にクレジットカードが届く
- 引き落とし口座の登録をする
申し込みの際の注意点
1.銀行口座を開設しておく
クレジットカードの支払いは銀行口座からお金を引き落とす形で行なわれます。事前に口座がなければクレジットカードを作ることはできません。
2.利用条件やサービス内容を必ず確認しておく
カード会社によって利用条件やサービス内容が異なるので、必ず事前に確認した上で申し込むようにしましょう。
3.キャンペーンサイトから申し込もう
クレジットカードは入会キャンペーンを行っているサイトから申し込むのがお得です。キャッシュバックを行っている会社もあるので、メリットのあるものを狙っていきましょう。
4.クレジットカードが必要だとして、ギリギリに申し込まない
旅行直前にクレジットカードに申し込んだとしても審査期間などで間に合わないこともあります。大学生になったら使う機会は必ずあるので事前に持っておくと良いです。
5.申し込みフォームの入力ミスを避ける
申し込み内容に記入漏れなども間違いがあると発行が遅れることはもちろん、審査落ちの原因になることもあります。カード会社から電話がかかってきたりするので、なるべく入力ミスのないようにしましょう。
6.年収が存在しなければ先月の収入を12倍する
学生はアルバイトなどで収入が不安定なので年収欄にいくらかけば良いか迷うところですが、迷ったら先月の給与を12倍するなどして臨機応変に対応しましょう。
7.未成年の場合は親のサインが必要
未成年がクレジットカードを持つためには親権者の同意欄に親からのサインが求められます。カードを作る際には事前に伝えておきましょう。
クレジットカードの審査内容について
クレジットカードの審査は、「あなたに信用があるか」というものです。
この場合の信用は主に以下の2点が見られているのではないかと思います。
- 支払い能力があること(収入)
- 支払いに遅れないこと(責任)
とはいえ、学生にはどちらも実績が曖昧で信用できるかどうかは判断しづらいものです。にも関わらず学生がクレジットカードを発行できるのはこのような理由があります。
- 若いうちから長くカードを利用してもらうため
- 低い限度額で信用できるかを確かめるため
- もしもの場合は親権者が肩代わりするため
勘違いしやすいですが、大学生は自立した社会人として信用されているわけではありません。カードの信用力に甘えるのではなく、カードを利用して信用力を高めていきましょう。
クレジットカードは何歳までに持つべきか?
僕は現役で大学に入ってその夏休み前にはクレジットカードを作っていました。理由はネット決済に便利だからです。当時はお金がなかったので使う頻度は多くありませんでしたが、ネット通販はもちろん、給料日前に現金が足りなくなった時・パソコンを買った時などにとても役立ちました。
クレジットカードは持っていても使わなければお金が引き落とされるわけではないので、個人的な意見としては取り敢えず1枚は早めに持っておくのが良いと思います。卒業までには2,3枚使いこなせるようになっておきたいところです。
おすすめの学生向けクレジットカード
学生向けカードの中でも学生に人気でおすすめのカードを紹介します。キャンペーン中のものはキャッシュバックが付いてきたりするので必ずチェックしておきましょう。
1位エポスカード
おすすめ度 | ★★★★★ |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1% |
入会特典 | 2,000円相当のポイント |
初めてのカードとして安心して利用できる1枚。マルイで10%OFFで買い物ができる、カラオケ館・シダックス・ビッグエコーといったカラオケの室料がいつも30%OFFになるなどお得なサービスがいっぱいです。
発行時に500円の手数料を払うことで70種類以上あるデザインから好きなものを選ぶこともできます。
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※会員登録不要で申し込みができます。
2位楽天カードアカデミー
おすすめ度 | ★★★★ |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(楽天市場だと4~7%) |
入会特典 | 2,000円相当のポイントト |
楽天での買い物なら還元率が4〜7%と非常にお得なので、楽天を利用している方は選んで間違いないでしょう。入会特典で、洋服や雑貨などの買い物もできちゃいます。
楽天銀行と組み合わせると入出金の管理がさらに便利になります。ネット銀行の口座は持っておくと便利なので楽天銀行の口座も作っておくと良いかもしれません。
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楽天市場で使える2,000円分のポイントプレゼント!
※楽天アカウントがあると簡単に申し込みができます。
3位リクルートカード
おすすめ度 | ★★★★ |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2%(最大4.2%) |
入会特典 | 11/11(金)まで11,111円相当のポイント |
じゃらんやホットペッパーなどのリクルート関連サービスを利用すると最大4.2%と高い還元率でポイントが貯まります。通常のポイント還元率が高めなので、様々な場所でカードを利用する方におすすめです。
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※リクルートアカウントがあると簡単に申し込みができます。
4位学生専用ライフカード
おすすめ度 | ★★★★ |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1% |
入会特典 | 最大7,000円相当のポイント |
学生向け専用カードとして有名な1枚。審査が通りやすいので、カードが発行できるか不安・他のカードの審査が通らなかった場合には試してみましょう。
学生専用の問い合わせ窓口があったりと、学生向けのサービスを充実させているようです。
※ライフカードの入会特典は条件が若干複雑なので、申し込み前に必ず確認しておきましょう。
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5位三井住友VISAデビュープラスカード
おすすめ度 | ★★ |
---|---|
年会費 | 初年度無料 |
ポイント還元率 | 2.0% |
入会特典 | 最大6,000円分のキャッシュバック |
学生向けカードとして売り出しいておすすめしているサイトを良く見かけましたが、このカードにはデメリットもあります。初年度年会費無料ですが、翌年度からは前年度に1回以上の利用がないと年間1,250円(税抜)がかかるのです。
- カードを申し込んでも実際に使うか分からない
- 解約するにしても忘れる可能性がある(知らぬ間に年会費の請求がくるかも)
メインカードとして利用する際には便利なカードですが、このようなデメリットがあることも理解した上で申し込むようにしましょう。
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よくある質問
Q.クレジットカードは何歳から持てるの?
クレジットカードは申し込み本人が18歳から持てるようになります。ただし、未成年の場合は親のサインが必要です。なお、職業訓練校や高等専門学校を除く高校生は作ることができません。
Q.クレジットカードを持つのは危険だと言われたのですが…
「払えない買い物はしない」という最低限のことさえ守れれば問題ありません。それができない方にはおすすめできません。
Q.買い物し過ぎないか心配です
クレジットカードには限度額があるので、買い過ぎに対しての抑止力が働きます。日常的にリボ払い・分割払い・キャッシング機能を使わなければ大丈夫です。
Q.解約はどうすれば良いの?
解約はたいていカード会社に電話で問い合わせれば簡単に手続きすることができます。手続きが終わったらこれまでの支払いは残りますがカードは使用できなくなります。
使わなくなったカードはハサミで切って捨てましょう。
Q.クレジット払いは借金をするのとどう違うの?
クレジット払いは信用を担保にカード会社に決済を代行してもらうもの(決済代行)
借金は銀行や消費者金融業者にお金を融資してもらうもの(金融商品の販売)
カード会社は、決済を代行する過程でお金を立て替えているだけなので、借金とは性質が全然違うのが分かりますよね。
ただし、通常のクレジット払いは金利が発生しませんが、 リボ払いは消費者金融業者と同等の金利で返済苦に陥る危険性があり、借金と同じく注意が必要です。
Q.カードが他人に悪用されないか心配なのですが…
もし仮にクレジットカードが他人に不正利用された場合、その責任はクレジット会社が負うことになっており、使われたお金は戻ってきます。万が一紛失した場合には、申請すればカードを再発行できます。
※カード保持者が故意に他人へクレジットカードを渡しと考えられる場合などは、返済されないこともあるので注意が必要です。
最後に
クレジットカードは正しく使えば大変便利です。大学生活の中で活躍する場面がたくさんあるので、ぜひ1枚は持っておきたいところです。
一人暮らしの方は、カードを作ったらまず公共料金や通信費の支払いをクレジットカードにまとめておきましょう。それだけで知らないうちにポイントが貯まっていきます。
カードを選ぶ際には、良く知っている会社のものを選ぶようにしましょう。発行会社のことをあまり知らないということは、「信用できる会社か分からない」ということに他なりません。
なお、 この記事でおすすめしたカードはどれも人気なカードで安心して利用できるものを選んでいるので、ぜひ参考にしてください。