大学時代の最後の思い出作りに卒業旅行へ出かける学生は多いですよね。
卒業旅行は計画を立てている時も楽しいですが、どこで行きたいか決まっていたりしますか?
留年した同期のいる一抹の気まずさのある旅行かもしれませんが、皆んなで楽しみたい。
そんなあなたに卒業旅行に適したおすすめの観光地を紹介します。
国内観光地編
美ら海水族館
所在地:沖縄県国頭郡
沖縄美ら海水族館は、沖縄本島北西部の本部半島備瀬崎近くにある日本最大の水族館。「チュらうみ」とは沖縄弁で「清(きよ)ら(しい)海」という意味。大水槽を泳ぐジンベエザメやイルカショーが人気で、大人数でも楽しめます。沖縄に行ったことがないなら、ぜひ訪れてみてください!
城崎温泉
所在地:兵庫県豊岡市
城崎温泉の名物は 「外湯めぐり」という、 七つの外湯をまわる観光です。「外湯」とは、旅館の中にある「内湯」に対してつけられた名前で、1200円でどの温泉も入り放題で楽しめます。日本に温泉町はいくつもありますが、七つもの外湯を持っているところは珍しいです。癒しの旅としてカップルや女子旅に人気のスポットです!
ハウステンボス
所在地:長崎県佐世保市
オランダの街並みを再現し、テーマはヨーロッパ全体の雰囲気を感じることができます。アンブレラストリートという一面傘の天井の館内では、おしゃれな写真が撮れること間違えなしです!遊園地やお土産ショップも隣接しているので1日中楽しめます。
ユニバーサルスタジオジャパン
所在地:大阪府大阪市
1日テーマパークで遊びつくすならUFJがおすすめです!かわいいキャラクターと写真を撮ったり、楽しいアトラクションに乗って思い出を作りましょう。大阪駅へのアクセスも良いので一緒に大阪観光もできます。
小樽
所在地:北海道小樽市
グルメ・ショッピング・遊び・夜景、何でも揃う人気観光スポットが小樽です。冬に訪れれば、日本で唯一、雪の中を走る人力車に乗ることができます。また海鮮料理も新鮮で安い価格で食べることができるので、グルメツアーをするのも良いでしょう。チーズケーキで有名な「ルタオ」本店も小樽にありますので、訪れた際は、美味しいスイーツを堪能できます。
嵐山
所在地:京都府京都府
京都を代表する観光地として有名なのが嵐山です。桂川にかかる渡月橋は春夏秋冬で様々な表情をのぞかせ、1年を通じにぎわっています。京都駅からJRで15分程でアクセスできるので、ランチや食べ歩きだけでも楽しめます。嵐山にる竹林では壮大な風景を楽しむことができるので1度は訪れたい日本の絶景地です。
浅草
所在地:東京都台東区
東京の下町として有名なのが浅草です。大都会も良いですが、下町の風情ある街並みを楽しむのも非常におすすめです。周りでは人力車に乗ることもでき、おすすめ写真スポットを紹介してくれます。有名なスカイツリーや浅草寺の観光も合わせて出来るので、東京に訪れた際はぜひ訪れたい町です。
海外観光地編
バリ島
所在地:インドネシア
女性が自分探しの旅で、バリ島へ出かける映画作品がきっかけで、一躍人気沸騰中の観光地になりました。バリ島は、ビーチエリアと芸術や伝統文化をどちらも1つの島で楽しめます。芸術や文化を楽しみたい方はウブドという地域がおすすめで、バリの舞踊公演も楽しめます。ビーチリゾートでのんびりする過ごし方も人気です。スパ・マッサージも日本に比べれば格安でうけることができるので普段できない極上の旅ができるでしょう。
グアム
所在地:アメリカ
海外初心者や団体旅行でおすすめなのがグアムです。料金設定も5万円以下で行けるツアーが多く、リーズナブルです。グアムは日本人向けに観光地として発展しているので、島内のほとんどの人が日本語を話すことができ安心です。きれいなビーチでマリンスポーツをしたり、オシャレなバーでお酒を飲んで楽しみましょう!
アンコールワット
所在地:カンボジア
アンコールワットは死ぬまでに1度は行きたい世界遺産として、多くの観光客を魅了する観光地の1つです。世界でも最大級の石造寺院遺跡として日本人にも知名度が高く、ツアーも多く出ています。アンコールワットは「大きな寺」という意味で、境内の外周は東西1500m、南北1300mもあります。体力がある学生のうちに旅をするのがおすすめです!
ローマ
所在地:イタリア
永遠の都と称されるイタリアの首都ローマは、観光からショッピングまで幅広く楽しめる都市です。多くの世界遺産があるので、バスツアーでまわるのがおすすめです。また日本でも有名な、イタリア発高級ブランド品も安く買うことができます。ついつい買いすぎてしまうので、買い物は計画的にしましょう。
バルセロナ
所在地:スペイン
スペイン第二の都市で歴史あるバルセロナはオリンピックが開催されたこともあり、公共交通機関が整っている観光しやすい町です。古き良き建物や大きな公園、広場、教会などヨーロッパ建築の街並みが非常にきれいで、町全体がアートです。古き良きものを残しながら、日々ゆっくりと進化続ける様に、訪れる人々が思わず「住んでみたくなる街」と言われています。
卒業旅行先を選択する際のコツ
卒業旅行先で喧嘩してしまったり、後になって「別の場所がよかった」という話になるのは嫌ですよね。
後悔のない卒業旅行にするにはいくつかコツがあります。
コンセプトを決めること
旅行では、観光地/世界遺産巡り・ショッピング・温泉・アクティビティ・グルメ…色んなことを楽しめます。
ですが、全てを一度にすることはできません。限られた時間を有効に使って、より多くの楽しみに触れることが求められます。
とはいえ、個人の趣向は人それぞれ違うので、全員にとってベストな計画を立てることはできません。
そこで、まず旅行で何を楽しみたいのか?(コンセプト)を議論することが大切です。この工程は観光地を調べながらでも構いません。
色んな観光地を調べること
国内外には魅力的な観光地が無数にあります。みなそれぞれ行ってみたい場所があるはずです。
そこで、最初から場所を絞ってしまうのではなく、行ってみたい場所を意見し合ったり、本を参考にどんな選択肢があるのかを調べましょう。
女子同士であれば、観光地の写真がたくさんある旅行本が1冊あるだけで盛り上がります。
どこの国の何が面白そうというのは、聞いて調べるだけでも楽しいものですし、次回以降に行ってみたいと思う場所も出てきます。
話し合いには全員が参加して、全員が納得できるプランを構築すること
出かける時はもちろん、計画段階も楽しいのが卒業旅行です。
そんな楽しい時間を共有せずに、発言力のある人だけで集まって計画を練るのではなく、議論が長引いたとしても全員で話し合う場を設けましょう。(サークル旅行などは別)
就職が決まらず忙しい友人がいる場合でも、行きたい場所などの要望を聞いた上で、計画を立てていくことが好ましいです。(本人の性格にもよりますが…)
誰かをハブって自分だけ楽しめればいいや、というのではなく、全員で楽しい思い出を作ることが目的だということを忘れてはいけません。
まとめ
卒業旅行は学生にとって最後の一大イベントです。
就活で忙しかったりしても、なるべく時間をとって準備に参加して、楽しい旅行にしましょう。
留年や就活浪人してしまった学生がいる場合もあるかもしれませんが、その際はお互いにとって重荷にならないようにした上で、出発した方が良いです。
旅行先でケンカするのもある意味一興ですが…