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勉強しない大学生たちの生活習慣とは?オワコン化した学生生活の実態

大学生の生活時間|勉強しないで何に時間を使ってるの?

日本の大学生は勉強しないことで有名ですが、勉強せずにどのような活動に時間を割いているのでしょうか。

飲み会やサークル活動に多くの時間を費やす学生は「ダメ学生」としてイメージしやすいですよね。

今回は日本学生支援機構の 平成26年度学生生活調査を参考に、そういった学生がどの程度いるのかなども見ていきます。

※それぞれの活動に対して6時間未満を「消極的層」・11時間以上を「積極的層」として分割します。

大学生の学習時間はどれくらい?

大学生の5人に1人は授業にほとんど出席していない

大学の授業に何時間出席してるの?(1週間)

授業時間割合
0時間6.1%
1〜5時間14.2%
6〜10時間10.5%
11〜15時間15.7%
16〜20時間22.1%
21〜25時間17.9%
26〜31時間7.1%
31時間以上5.8%
授業時間割合
6時間未満20.3%
11時間以上 68.6%

参考:平成26年度学生生活調査|日本学生支援機構

多くの大学生は週6時間以上授業に出席しています。1コマ1.5時間だとするなら、少なくとも4つの講義に出席していることになります。

となると、普通であればそれでも授業の予習や復習、課題などにも時間を費やす必要がありますが、大学生の自習状況はどうなっているのでしょうか。

大学生の4人に3人はほとんど自習していない

大学の授業の予習・復習などに費やしている時間は?(1週間)

予習・復習時間割合
0時間21.1%
1〜5時間51.9%
6〜10時間15.8%
11〜15時間5.7%
16〜20時間2.2%
21〜25時間1.1%
26〜31時間0.5%
31時間以上9.9%
予習・復習時間割合
6時間未満 73.0%
11時間以上 18.2%

参考:平成26年度学生生活調査|日本学生支援機構

73.0%(4人に3人)が5時間未満しか予習・復習といった学習に時間を費やしていないようです。大学生にも関わらず自学時間が1週間で5時間未満ということは、ほぼ学習していないと捉えて差し支えないと思います。

最低限授業には出席しているにもかかわらず授業の予習や復習などに費やす時間はかなり少ないことが分かりました。これでも単位がとれてしまうんですから本当に不思議ですよね。

大学生は授業には出るが、自学しない

大学生の68.6%は11時間以上授業に出席し、大学生の73.0%は授業の予習・復習などをほとんどしません

このデータから明白ですが、大学生は一応授業には出ているものの(授業に出席しない学生も大勢いますが)かなりの割合で自学していないことが分かりました。

海外からしたら学習をしない大学生なんて笑われてしまいますが、日本ではこれが当たり前であり、「まずい」と思っている大学生は少ないでしょう。日本人でも小学生~高校生の方が勉強をしています。

大学の価値が卒業にしかないように見えるなら、単位を取ることだけに集中すれば良いと考えるかもしれません。ですが、社会人が大学生のうちにやっておけば良かったと後悔するもののトップには「もっと勉強すれば良かった」が入ります。

大学生は最も学習や研究に費やす時間のある時期であり、社会人になってからは勉強できる時間すら限られてきます。

自学したくないならそれで良いですが、社会人になってから絶対に後悔しないでくださいね。

サークル等の団体活動時間はどれくらい?

大学生の4人に3人はサークルや部活にあまり顔を出していない

大学生が部活動・サークルに費やす時間(1週間)

部活・サークル時間割合
0時間44.7%
1〜5時間26.4%
6〜10時間12.2%
11〜15時間6.0%
16〜20時間2.9%
21〜25時間1.8%
26〜31時間1.0%
31時間以上1.4%
>部活・サークル時間割合
6時間未満71.1%
11時間以上 13.1%

参考:平成26年度学生生活調査|日本学生支援機構

大学生は部活動やサークルに一生懸命になっている印象がありますが、実際はそんなに力を入れていない人がほとんどです。サークル等の加入率は9割を超えますが、実際に活動している人は半数程度しかいません。

サークル活動は当たり前ではない

大学生に入ったらサークル選びから始めることも多いかもしれませんが、半数以上の大学生はサークル以外の活動に精を出しています。【大学生=サークル】というイメージある方もいると思いますので、案外意外なデータではないでしょうか。

現在大学生の方はサークル活動を当たり前のものとして見るのではなく、他の大学生がどのような活動をしているのかにも注視してみると面白いかもしれません。

大学生の労働時間はどれくらい?

大学生の3人に1人は全く働いていない

大学生がアルバイト・定職に費やす時間(1週間)

アルバイト時間割合
0時間32.3%
1〜5時間8.8%
6〜10時間14.7%
11〜15時間17.6%
16〜20時間13.9%
21〜25時間6.6%
26〜31時間2.6%
31時間以上2.7%
アルバイト時間割合
6時間未満42.1%
11時間以上43.4%

参考:平成26年度学生生活調査|日本学生支援機構

半数が10時間未満、半数が11時間以上という結果になりました。アルバイトを熱心にやっている人もいれば、そうでない人もいます。

お金を稼ぐためにアルバイトも大事ですが、学生の本分は学業であることを忘れずに、お金よりも知識を身につけることを大切にしましょう。(学習しないなら、そもそも大学に通うだけ無駄です。)

お金を稼ぐことを優先するなら、私大なら4年間で500万円程度はかかるわけで、そもそも大学に通わない方が経済的ですよね。

アルバイトに熱中しすぎるな

アルバイトに時間を費やせばお金は少し稼げるかもしれませんが、その時間は他の活動にも費やすことのできた時間です。

「アルバイトのし過ぎで留年してしまった」なんてのは笑い話ですが、あなたにとってどの活動を優先して取り組むべきかはその都度考えて実行していく必要があります。

大学生の遊ぶ時間はどれくらい?

日本の大学生は勉強はしないが、遊びは一生懸命

大学生が娯楽・交友に費やす時間(1週間)

娯楽・交友時間割合
0時間3.3%
1〜5時間28.8%
6〜10時間29.5%
11〜15時間16.7%
16〜20時間8.4%
21〜25時間4.1%
26〜31時間2.1%
31時間以上6.2%
娯楽・交友時間割合
6時間未満32.1%
11時間以上37.5%

参考:平成26年度学生生活調査|日本学生支援機構

週に11時間以上を娯楽・交友に費やす学生が3人に1人以上いるということで、日本の大学生は自学はしないけれど、たくさん遊んでいるということが鮮明になりました。

大学生は四六時中友達と盛り上がっているウェイ系が目立ちますが、少しで良いので学習にも時間を割けてみてはどうでしょうか。週1で勉強会を開いて、その時間だけは勉強に専念するようにするだけでも結構変わって来ると思います。

後悔しない程度に遊びをしよう

「遊びを楽しめるのは大学生のうちだけ」というのはです。社会人になっても効率よく時間を使えればいくらでも遊びに時間を費やすことはできます。

大学生のうちに遊びに専念し過ぎると就活時期になって焦ります。焦って志望した企業に就職できれば良いですが、たいていの場合はそんなにうまくはいかないでしょう。

先のことを考えて、後悔しないような時間の使い方を考えてみてください。

まとめ

現在の状況は過去が生み出している

今あなたがどのような状況にあるかは分かりませんが、現在のあなたの状況は過去にどのような行動を積み重ねてきたかの結果です。

過去の時間を変えることはできませんが、未来は現在の行動によって変えることができます。

もし今の状況が好ましいものではない、または将来好ましくない状況が発生するであるものなら、今すぐ時間の使い方を改めてより有意義な活動に時間を費やしていってください。