学生出産して子育てをしながら大学に通うために必要なこと

学生生活学生出産して子育てをしながら大学に通うために必要なこと

現役大学生が出産をする場合、「学業と子育ては両立できるのか?」「大学をやめなければいけないのか...」と悩むことがあると思います。

そこで今回は、私の実体験を踏まえた子育てと学生生活を両立する方法を紹介します。

子育てをしながら大学に通うのは簡単なことではありませんが、できなくはありません。少しでもこの記事をご覧になっている方の力になれれば幸いです。

学生生活と子育ては可能か?

まず、学業と子育ての両立は、実際に経験してみないとその大変さや課題となる問題が見えてきません。

大学生が学業をこなしつつ子育ても両立させるには、授業の出席、試験対策などの勉強、卒論作成、就活に加えて、子どもの保育園への送り迎えや身の回りの世話など、やるべきことが増えます。子育てにかかる費用の足しにするため、アルバイトをする必要性も出てきます。

最初は、「両立なんてできるのだろうか?」と不安になると思いますが、一人では難しくても、周囲の支えがあれば可能です。

学生生活と子育ての両立に必要なこと

私が学生生活と子育てを両立できたのには、大きく2つの欠かせないポイントがありました。

1.どれだけサポートしてくれる人・環境が整っているか

サポートしてくれる人

学生生活と子育ての両立するためには、「サポートしてくれる人・環境が整っていること」が大切です。

大学の授業が残っている場合、「授業の間、誰が子供を見てくれるか?」が大きな問題になってきます。今現在、保育園に入れることはフルタイム・共働きの世帯でも難しいのが現実です。

保育園に入れてもらえる可能性はとても低いことを前提に考えると、自分の親あるいはパートナーの親が日中面倒を見れる環境にあるかが重要になってきます。協力体制が整っているのであれば、子どもを保育園に預けられなかったとしても日中授業を受けることは可能になります。

また、保育園に入れた場合も子供はいつ体調を崩すか分かりません。「今すぐ来てください」と言われて支障がないのかを協力者に確認します。

協力者と家の距離が近いのか遠いのかという点も影響が大きいです。何かあったときにすぐ頼れる人が近くにいれば、精神的・物理的にプラスに働きます。

「学業と子育ての両立」で欠かせないのは、様々な状況を考えることです。先を見越して物事を考え、直前で緊急の事態に陥らないように気を配る必要があります。

2.金銭面の余裕があるか

金銭面の余裕

子育てにはとてもお金がかかります。赤ちゃんは小さくても「洋服」「ミルク」「オムツ」とお金がかかるのです。お金を稼ぐ手段が無く金銭面に余裕が無いと、精神的にもストレスに感じてしまいます。あらかじめどれ位のお金がかかるのか試算することが大切です。

どうしようもなくなって、学生ローンや消費者金融でお金を借りて借金が膨らんでいくという事態は、なんとか避けたいもの。

そこで、困った時に金銭的に援助をしてくれる人がいるかいないのでは大違いになります。何でもかんでも頼るのは良くないですが、病気などで急な出費がいつくるか分かりません。

もしもの時に言いづらいお金の話を相談できる人がいるだけで、気持ちがだいぶ落ち着きます。

学生と子育ての両立で直面する大学の制度

休学して子育て

学生と子育ての両立の場合、多くの人が「休学するかしないか」という問題にも直面します。

妊娠期間は悪阻などがひどくて授業に出席できない可能性もありますし、妊婦健診は基本的に平日なので授業を欠席することもあるかもしれません。単位を取得可能かどうかは、子育てとの両立を考える上で重要な指標となります。

そこで出てくる選択肢が「休学」です。半年や一年、卒業は遅くなりますが、不安定な妊婦という生活の中で授業のことを考えなくて良いので精神的には楽です。

出産予定日が授業の真っ只中にあれば、出産してから2〜3週間は授業に出れないと考えて下さい。安産であればすぐ退院して自宅での生活になりますが、出産は命がけですから、予想もしない事があるかもしれないと想定しなければなりません。

私の場合は出産予定日が夏休みだったので、休学せずに新学期から授業に戻る選択をしました。休学することがどのような影響をもたらすのかは、時期や個人差が大きいです。

教務課などと相談してしっかり卒業できる選択肢を探すことも大切です。

学生と子育てを両立してみて

私は、大学2年生の終わりに妊娠が分かり、大学3年生の9月に出産しました。

まだ授業も残っていたので、妊婦で学校に通いましたし、出産して2週間後には授業に戻りました。出産してから4ヶ月は保育園ではなく、私の母親が面倒を見てくれていました。一時保育に預けようと考えていましたが、定員がいっぱいでそれは叶いませんでした。

子供が0歳6ヶ月になった大学4年生の4月には運良く保育園に入所出来たので、子供を預けて授業に行き、就職活動をしていました。

「大変だったか」と聞かれると、私は「そんな事はなかった」と言えます。しかし、それは周りのサポートがあったからです。私1人ではどうにもなりませんでした。

私の家族がとても親身にサポートしてくれたのはもちろん、保育園や大学の友達などに助けられ両立する事が出来ていました。

朝は7:30に保育園に送り届け、その足で学校に向かい授業を受けて保育園に迎えに行くというスタイルも2週間もすると定着して、問題なく両立ができています。

おわりに

「学生と子育ての両立」という問題は誰もが直面する問題ではありません。

だからこそ相談する相手もいなければ、その先にどんな生活が待っているのか未知の領域である人が大多数です。

当然のように学生が子供を持つ事を良く思わない人もいます。しかし、出産すると決めたのであれば、自覚と責任を持って下さい。両立できるか不安に思うのはおかしなことではありませんし、子育てと両立を出来るかの問題は学生に限ったことではありません。

子供を持つと価値観や生活も劇的に変化します。

私は子供を持ったことでどんな人生を送っていきたいか明確になりました。また、子供がいることが私の原動力になっています。

両立では大変なこともあるけれど、子供と学生の両立という貴重な経験ができた私はとても幸せだと思っています。学生と子育ての両立に悩む方が少しでも前向きになれる事を祈っています。

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