慶應大学「広告学研究会」の強姦騒動から大学生が学ぶべきこと

慶應大学「広告学研究会」の強姦騒動から大学生が学ぶべきこと

今回は慶應大学の騒動が表沙汰になりましたが、こうった騒動は水面下にまだまだ眠っていると考えられます。

そこでお酒や性行為について大学生が学ぶべきことについて少し考えていこうと思います。


今回の騒動を知らない方のために

「ミス慶応コンテスト」を運営する慶大「広告学研究会(広研)」の活動の一環として男子学生6人女子学生1人が合宿所に滞在していた際、未成年の女子学生にテキーラを飲ませ集団レイプを行い、その場にいた学生の一人が動画撮影も行っていた。

女学生が酩酊状態で警察に逃げ込み告発したことがマスコミで拡散され、今回の騒動となりました。

この不祥事について

大学生ともなれば個人の行動はすべて「自己責任」です。今回被害にあった女学生は、男子6人女子1人で合宿所に行った時点である程度のことは想定できた(あるいはしていた)はずです。

犯罪行為が行われたことを警察沙汰にしたことで大きな騒動になりましたが、元々そういった行為を行っている団体に所属したことによる結果なので「自業自得」である側面もあります。

自業自得と書くと避難を浴びそうですが、大学生の間では「あそこのサークルの飲みはヤバい」などの噂は回るものですし、今回騒動のあったのは”歴史”あるサークルということですので、被害者の女学生もそれを知っていた可能性があります。

サークルの活動を知っていた人からすれば、「なるべくしてなったこと」なわけです。
(ソースは明かされないのでデマの可能性もありますが、実際に慶應大学の広告学研究会はチャラいサークルとして有名だったようです。)

こういったサークルの存在は良くないですが、飲酒や性交を楽しむサークルの需要がある分、今後もなくならないのではないかと予想します。

今回の件で抑えとくべき点

1.自己責任の原則

警察によって加害者に刑事罰を与えられたとしても嫌な経験はなくなりません。自分の行動がどのような結果をもたらすのかを考えて、自己責任で行動をしていく必要があります。

2.お酒は飲み過ぎない

お酒を飲み過ぎて思考が低下したら気を失ったら、相手に何をされてもそれが何なのか理解できません。相手の思う壺になってしまいますし、犯罪にも繋がりやすいので過度の飲酒(過度の飲酒に繋がる行為)はやめましょう。

3.同意のない性行為はダメ、絶対

同意のない性行為は強姦罪にあたります。強姦罪は、刑法177条に「3年以上の有期懲役に処す」と記されており、相当な黒歴史になるのでやめましょう。逆に、相手に強姦された場合には証拠を用意して刑事告発するようにしましょう。(嘘はダメです。)

強制的な行為をされたいという性癖を持つ方もいると思いますが、それはそういうお店やお付き合いされている方との同意の上やるべきです。

女性と簡単にヤる方法(女性が知っておくべき)

男性の間では、結構一般的に知られていることです。女性は気のない異性に引っかからないよう注意にしてください。

1.プールや海に行き、意識させる(水着姿にさせる)

ノースカロライナ大学のバーバラ・フレドリクソン教授が率いる心理学研究グループによると、女性は水着姿になると極度に思考力が低下するそうです。(因みに男性には当てはまりませんw)

水着は裸に近い格好なので女性は「見られること」を意識せざるを得ません。目の前で水着姿になってくれる女性は相手に自分の裸を見られることをすでに想定しているので、実際の行為まで繋がりやすくなります。

水着姿になったら気のある女性の水着姿を褒めてあげましょう。

参考:『That swimsuit becomes you: sex differences in self-objectification, restrained eating, and math performance.

2.お酒を飲ませて強制的にトランス状態に持っていく

お酒を飲ませて相手をトランス状態にすることで、潜在意識にこちらの情報を刷り込むことが容易になります。こちらから直接的な発言をするのではなく、恣意的に相手にセクシャルな情報を想像させることや自然なボディタッチによって心理的抵抗と身体的抵抗を取り去っていきます。

お酒を飲ませるという行為が良くないと思うなら、元々お酒が好きな女性を誘うか「お酒を楽しく飲みましょう(お酒を飲まないのは盛り下がるからやめろよ!!)」という空気を作ると成功します。

3.一緒に旅行に行く

海外のデータであったはずですが、旅行中は性的な欲求が高まりやすく、性行為へと繋がりやすいようです。いつもとは違う場所に赴くことによる開放感が身体の解放へと繋がることや、いつもの安全な生活環境から脱することで種の保存欲求が現れてくるのではないかと考えられています。

4.終電を逃させて自宅やホテルに招く

終電を逃すという行為は、自宅外で一泊するという発想へと繋がり、自然と相手の家やホテルに宿泊するという話になります。そこで自宅やホテルに泊まるという約束がとりましょう。

男女が一つ屋根の下で過ごすことは必然的に性的な考えを起こす可能性が高まります。一緒のお風呂を使うことやベッドを見せて相手に想像を膨らませてあげることで、相手に願望があれば向こうから言い寄ってくることもあります。

終電まで飲もうと約束→相手の終電時間を把握する→相手の終電時間ギリギリで粘る

これで結構成功する確率は高まる気がします。

相手を思い通りに操るポイント

ポイントは、

  • 主導権を自分に持ってくること
  • 相手の時間を拘束すること
  • 相手の思考力/判断力を低下させること
  • 相手に性的な欲求を高める行為を約束させること
  • 相手に性的な想像をさせること

です。ここで述べた方法論を活用すれば簡単ですね(笑)

導入として「集団行動として当たり前である」という認識を植え付けた行動から始めれば、さらに簡単になります。

(今回の不祥事は、合宿所という普段とは違う環境に女性を誘うこと、お酒を飲ませて思考力を低下させることによって1対1の行為であれば普通に成功していたと思いますが、1対多ということで強硬手段に出ざるをえなかったように見えます。)

  • このサークルは毎年男女みんなで海に行くのが恒例行事なんだ
  • 飲み会ってこうして楽しむんだよ
  • 大学生で男女2人きりになったらそういう行為に発展して当たり前

など普段の会話からそれが世の中の常識であるかのように集団で語りかけます。こういった集団に所属した場合、新入生も数ヶ月でその常識が当たり前になっていくはずです。

文化や習慣として根付いてしまうと、分からずにこういったテクニックを使用していることがあり、そのコミュニティーに属している人間には何が悪いのか気づけなくなります。

女性が引っかからないためにできること

引っかからないようするには以下のようなことが挙げられます。

  • お酒は飲み過ぎない(コールのある団体には所属しない・絶対に断る)
  • 危ないサークルには入らない(必ず事前に情報収集する)
  • ありえる事態を想定し、危険なものに関しては対応を考えておく
  • 女性1人では男性グループと出かけない(ビッチの友人しかいない場合もNG)
  • 信頼できない相手とはプライベートな空間で1対1にならない

相手が年上の先輩だからと言って常に正しいことを言っているわけではありません。一つ一つの情報を精査して考えることは自分を守るために大事なことなので覚えておきましょう。

まとめ

「相手の嫌がることをしてはいけない」というのは小学生でも分かりますが、これがきちんと理解できずに大人になってしまうとこういうことになります。

今は情報社会なので、性行為へ発展させるためのテクニックを沢山知ることができます。ローポールテクニックなんてのは典型例で良く使われますが、悪用は道徳的に良くないです。

また、大学生がお酒をたくさん飲むことや遊び惚けていることは海外の学生からみるとクレイジーです。年上の先輩がやっていることであっても正しいわけではありません。自分の頭でしっかり考えるようにしましょう。

歴史は繰り返される

残念だなと思うのは、こういった事件はすでに沢山ニュースで取り上げられているのに、過去から学ぶことができていない学生が常に一定数存在しているということです。

  • 飲み会で飲み過ぎて救急搬送
  • アルコール中毒で死亡
  • 女学生に睡眠薬を飲ませて集団昏睡事件
  • 強姦などの性犯罪を敢行

ひと昔前はスーパーフリーなんてのもあって危機意識が高まったはずですが、なくなりません。数年前は明治大学の集団昏睡事件なんてのもありました。

これらのことに恐らく共通して言えることは、実際の当事者たちも「分かっているのにやめられない」ということです。

その場の空気に流されてしまうと、自分のやっていることが良いことなのか悪いことなのか判断することができなくなってしまいます。

ネットや書籍で様々な人の意見に触れることで多角的に考える力を養いましょう。

また、ノリに逆らえない人や受動的な人は狙われやすいので、他人に振り回されるタイプの方は本当に気をつけてください。むやみに他人に気を遣いすぎて自分を傷つけてしまっては苦しいだけです。

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