大学生になると、アルバイトで得たお金を管理して様々な商品やサービスを購入するようになります。
毎月数万円から数十万円といった金額を管理するわけなので、何をどう利用するかで手元に残る金額は大きく変わってきます。
そこで今回は、大学生になったら持っておいた方が良い必需品をまとめました。これらを利用することで生活の利便性を向上させつつ、お金の節約もできます。
これは持っておけ!大学生の必需品16選
1.銀行口座
アルバイト給与の管理用
価格 | 無料 |
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私が大学生になって真っ先に行なったのは、新規の銀行口座開設とクレジットカードの作成でした。大学生になってアルバイトの給与振込や、各種サービスの購入時に銀行口座は必ず必要となります。
(クレジットカードを作るためにも銀行口座がないとダメ)
どちらも作るのは一度きりで良いものの、これからの人生全般で役立ってくれるので、まだの方は早いうちに作ってしまいましょう。
参考:楽天銀行
2.クレジットカード
ネット・公共料金の支払い用
価格 | 無料 |
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学生生活では、クレジットカードがあるかどうかで生活の利便性がかなり変わってきます。
例えば、一人暮らしの学生であれば、公共料金の支払いにクレジットカードを登録しておくだけでも煩わしい支払い行為から解放されます。
また、もしもの時の支払い手段となったり、海外旅行時は保険サービスとしても活躍してくれるので、クレジットカードを持たないという選択肢はありません。
恋人とのデートの時には現金よりもクレカ払いした方がスマートです。(奢るにしても金銭の直接的な支払いを見せないという配慮にもなります。)
私もお金のない時はクレジットカードに良く助けられました。Webサービス利用時の支払い手段としてもかなり使うことになると思います。
参考:三井住友VISAカード
3.運転免許証
社会人になってからは取りづらいぞ
価格 | 18~40万円 |
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都心の学生であれば優先順位を低く感じてしまうかもしれませんが、学生のうちに運転免許証をとっておいた方が良いです。
社会人になってからは免許取得のための講習を受ける時間がなくなりますし、運転免許証は国家資格なので、本人確認書類としても役立ちます。
4.Gmailアカウント
ネットを利用する際の常識!
価格 | 無料 |
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携帯用の@softbank.ne.jpといったメールアドレスではなく、Googleの提供するGamilアカウントを取得しておきましょう。Webサービスの利用時はGmailアドレスを登録するのがおすすめです。
理由としては、携帯のメールアドレスは別キャリアに移行してしまうと変更となってしまうからです。Gmailアドレスはどの携帯を使っても同じメールアドレスを使うことができます。
また、複数アカウントを作成できるので、サブ垢を作成して使えるのも大きなメリットです。
私は高校に入った時から友人にメールアドレスを伝える際も全てGmailにしていました。(LINEのなかった時代)メール変更時に登録のし直し作業が必要ないので、早い段階で取得しておくようにしましょう。
※Gmailアカウントを取得しておけば、Googleドライブやスプレッドシート等のクラウドサービスが無料で利用できます。
5.Amazonアカウント
親のものではなく個人アカウントを用意しよう
価格 | 無料 |
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洋服・本・日用雑貨・食品…何を買うにしてもAmazonが欠かせない時代となっています。
Amazonで買い物をしたことがない学生はほぼいないのではないかと思いますが、ご自身のAmazonアカウントは既に持っていますか?
コンビニ配達等の機能もあるので、実家暮らしの方もこっそり欲しいものを買うことができて便利です。
参考:Amazon
6.プライムスチューデント
初年度は実質無料!
価格 | 年1,980円(6ヶ月無料) |
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学生の方は通常のAmazonアカウントだけではなく、プライムスチューデントに申し込んでおいた方が良いです。通常のプライム会員価格の半額である年会費1,900円で様々なサービスを利用できます。
- 新規登録時に2,000円のクーポン券がもらえる
- プライム対象商品のお急ぎ便が無料で使える
- プライム・ビデオでアニメ・映画・ドラマが見放題
・クーポンコード(2,000円分):JFSEC5I7DR39
(登録後に使えるようになります)
初回は6ヶ月無料で試すことができ、2,000円のクーポンがもらえます。実質初年度無料です。これは登録しておかないと損ですね。
7.Kindle Unlimited
読書習慣をつけたい方は必須
価格 | 月額980円 |
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AmazonのKindle Unlimitedは月額980円で大量の本、コミック、雑誌が読み放題となる最強のサービスです。お手持ちのスマホに専用のアプリを入れておけば、いつでもどこでも本を読むことができます。
こちらは30日間の無料体験があり、本を読まないという方はいつでも退会できます。
8.楽天学割
無料登録で最大14,800円の割引が受けられる
価格 | 無料 |
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楽天を利用することがある方は必ず楽天学割に入っておきましょう。
- 送料無料クーポンが24枚付(700円までの送料が無料)
- 楽天ポイントが最大10倍
- 他にも国内旅行最大4,000円割引クーポン
会員費は無料なので、送料無料クーポンだけでも最大14,800円の価値があります。
参考:【学生限定】楽天学割
9.格安スマホ
スマホ代は月2,000円以下に抑えよう!
価格 | 月額1,100円〜 |
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大手キャリアのスマホを利用している方は、スマホだけでも月額5,000円近い金額を払っていると思います。そこで格安スマホを使えば、毎月1,500円(端末代金込み)あればスマホを持てます。
LINEを良く使うのであれば、格安スマホはLINEモバイル一択です。他の格安スマホ会社から申し込むとLINEの本人認証ができずに、LINE IDの検索・交換ができないので注意してください。
参考:LINEモバイル
10.モバイルWiFi
快適にパソコンを使うために
価格 | 月額3,500円~4,000円 |
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パソコンを快適に使う上でモバイルWiFiは必要不可欠です。特に一人暮らしであれば、家のネット環境の確保した上で外出時もネットが使えるので、持っておいた方が良いでしょう。
外ではフリーのWiFiエリアを探せば良いと思う方もいるかもしれませんが、基本的にフリーWiFiはセキュリティが脆弱なので使わない方が良いです。
また、スマホのテザリングでパソコンを繋げてしまうと、通信制限にすぐかかってしまうので、これは緊急事態用にとっておいてください。
モバイルWiFi会社は多数あり、同じサービスにも関わらず月額費用に大きな差があります。私も利用している、WiMAX(通信制限なし)で月額費用の安い【カシモWiMAX】がおすすめです。
参考:業界最安級!月額1,380円~ギガ放題が利用できるカシモWiMAX
11.ノートパソコン
毎日使うものだから、良いものを買おう
価格 | 5万円〜30万円 |
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今では講義中にルーズリーフではなくパソコンにノートをとることが主流なのではないかと思いますが、どうでしょうか?
書類作成や情報収集、YouTube動画視聴、プログラミングの勉強など、デジタル情報の処理はスマホよりもパソコンを利用した方が便利です。
一画面に映る情報量が違うので、時間短縮にもなりますし、高性能な広告ブロッックツールでYouTube動画の広告をなくしたりと拡張性があります。
ノートパソコンは持ち運びやすい薄型で高性能なものを選ぶのがポイントです。できればMacbookを買うことをおすすめします。
参考:Macbook Pro
12.モバイルバッテリー
やっぱり安心感が違う
価格 | 2,000円〜8,000円 |
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スマホのヘビーユーザーである大学生は、電池が1日持たないことも多いのではないでしょうか。大事な連絡をしなければならないのに「電池がない、コンセントや充電器もない」なんて状況もたまにありますよね。
そんな時のためにモバイルバッテリーを持っておくことをおすすめします。
モバイルバッテリーを一つ持っておくだけで、スマホを数回満タン充電できるので、電池切れによるストレスから解放されます。また、何度も使いまわせるのでとても便利です。
4,000円程度で購入できる薄型の大容量バッテリーが使いやすいと思います。最低10,000mAh、不安な方は20,000mAh以上の容量のバッテリーがあると良いです。
13.リュックサック
手提げよりもリュックサックがおすすめ
価格 | 3,000円~10,000円 |
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パソコンや本、教材、文房具、トランプなど、荷物の多い学生のカバンはリュックサックがおすすめです。両手が空いて動きやすいですし、置き忘れる心配がほとんどありません。
学生は移動頻度が多いため、ポーチやトートバックような手提げ鞄だと置き忘れしやすいので、注意が必要です。
大き過ぎない豚鼻マークのカジュアルなリュックサックが使いやすいと思います。
14.パスポート
海外旅行前の取り忘れは絶対避けよう
価格 | 11,000円または16,000円 |
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海外旅行の予定が決まってからでも良いですが、学生のうちにパスポートを取得しておきましょう。申請から発行までに約1週間ほどかかるので、場合によっては予定が決まってからだと遅いことがあります。
作り忘れは本当に怖いので、できれば早めに作っておいた方が良いです。有効期限が5年と10年のものがありますが、10年の方を作成しましょう。
15.水筒(意外と大事!)
節約の強い味方
価格 | 2,000円~5,000円 |
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水分補給のために毎回ペットボトルを買ってしまうと、大学4年間で相当額の浪費になります。毎日ペットボトルを買っていたら、150円×365日で54,750円(4年間で219,000円)の出費になります。
節約のためにも水筒を持参して、本当に使うべき所にお金を使う習慣をつけましょう。
16.USBメモリ
ファイル交換用
価格 | 1,000円~2,000円 |
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情報交換はクラウド上で行うことも多いですが、ネット環境がない場所で情報交換ができなくなるデメリットがあります。また、大容量のファイルはUSBに入れて渡すのが手っ取り早かったりします。
頻繁に使うものではありませんが、持っておくことをおすすめします。動画等の大容量ファイルを保存しないのであれば、16GBの容量があれば十分ではないかと思います。
参考:格安USBメモリ
逆にいらないものはこれ
大学生なら持っておいた方が良いと言われることがあるものの、特に必要ないと思うものはこれです。
- 電子辞書
- 手帳
- 時計
- プリンター
電子辞書、手帳、時計はスマホやパソコンで完全に代替ができるのと、プリンターは大学内またはコンビニのものを使えば良いので、どれも必要性は薄いです。
まとめ
サービスを使いこなして利便性を手に入れよう
こうしたサービスを利用すべき理由は、大きく2つです。
- 時間短縮になる
- お金の節約になる
時間とお金を節約して、本当に使うべき場所に時間とお金を使って大人の階段を登っていきましょう。