前々からまとめようと思っていた大学生におすすめの本をまとめておきました。
どの層に合わせるのが良いか迷ったのですが、なるべく難し過ぎなくて関心がありそうな有名どころをジャンル別に取り揃えてみました。一冊の本が人の人生を大きく変えることもあるので、気合いを入れて書いています。
もしかしたらとんでもない良書が抜けているかもしれませんがご了承ください。また、不要そうな書籍があったら随時整理していこうと思います。
※マンガ・小説は除く(マンガで分かる系は別)
※まとめ過ぎたので、いくつか記事を分けておきます。
この記事の目次
必読系書籍
おすすめの本の中でも特に大学生のうちに読んでおいた方が良い書籍をピックアップしました。
嫌われる勇気|岸見 一郎・古賀 史健
『嫌われる勇気』は累計発行部数が100万を超えたアドラー心理学の入門書です。青年の主張が特徴的な書籍で、読書が苦手な人でもスラスラと読み進められます。本書は、劣等感と向き合い目的を持って現在を生きる勇気を与えてくれます。
まんがでわかる D・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」
世界的な名著である『人を動かす』・『道は開ける』のマンガで分かる!シリーズです。人との関わり方を考え直させてくれる書籍となっています。原書の日本語版では読む終えられない人が続出すると思いますので、まずはこちらがおすすめ。
スタンフォードの自分を変える教室|ケリー・マクゴニガル
世界的ベストセラーであり、日本版も60万部を超えているヒット作。心理学や脳科学の知見が盛り込まれ、科学と意志の力で人生を変える方法論が明示されています。科学的根拠がふんだんに盛り込まれているという点で他の自己啓発本と一線を画しています。やりたいという気持ちはあるのに頑張れない人に読んで欲しい。
デザイン思考が世界を変える|ティム・ブラウン
世界的に有名なデザインコンサルティングファームIDEOの創業者ティム・ブラウン氏の書籍となります。デザイン思考はデザイナーのためにあるのではなく、人々のニーズを探り出し、創造的問題解決によって生活を豊かにするためのものです。デザインに興味のない人にほど読んで欲しい。仕事に対する価値観を変えてくれます。
AI時代の人生戦略: 「STEAM」が最強の武器である|成毛 眞
日本マイクロソフト株式会社の代表取締役を務めた、読書家でも知られる成毛眞氏の書籍です。人工知能によって雇用がなくなっていく中、どのような知識・技能を持つ人材が生き残れるのかについて分かりやすく解説してくれています。内容自体は難しくなく、読書が苦手な人でもすいすい読み進められます。
学問のすゝめ現代語訳|斎藤孝
みんな大好き諭吉様の書籍です。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」とは言いますが、ではなぜ人に差ができるのか。学ぶことの意義や大切さについて改めて考えさせてくれます。誰もが知っている本でありながら、読んだことのある人はそう多くはないと思います。大学生の早いうちに読んでおくべき。(読みやすさの観点から現代語訳がおすすめ)
自己啓発
自己啓発本は宗教みたいで嫌いな人も多いと思いますが、人生を生き抜く上で非常に重要な考え方が書かれています。『7つの習慣』などの世界的に読まれている書籍はぜひ一度読んでみて欲しいところです。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復|スティーブン・R・コヴィー
44カ国語以上に翻訳され、3,000万部を超えるベストセラーとなっている、世界で最も有名な自己啓発本です。原書の初版から30年近く経つ今でも人気は衰えておらず、自己啓発本の決定版とも言える書籍なので一読しておくことをおすすめします。
スタンフォードの自分を変える教室|ケリー・マクゴニガル
世界的ベストセラーであり、日本版も60万部を超えているヒット作。心理学や脳科学の知見が盛り込まれ、科学と意志の力で人生を変える方法論が明示されています。科学的根拠がふんだんに盛り込まれているという点で他の自己啓発本と一線を画しています。やりたいという気持ちはあるのに頑張れない人に読んで欲しい。
第3の案|スティーブン・R・コヴィー
『7つの習慣』でお馴染みのスティーブン・R・コヴィー博士の書籍です。対立や競争を生み出す二者択一型の思考をやめ、パラダイムシフトを起こすことの大切さが書かれています。与えられた選択肢の中から判断を下すのではなく、それらの良いとこ取りをしたもっと良いアイデアを探してみませんか?
人を動かす|デール・カーネギー
こちらも自己啓発における世界的な名著であり、人との関わり方を根本的から考え直させてくれる書籍となっています。人を動かすコツは「自ら進んで動いてもらうように仕向けること」であり、豊富な事例を元にどのような人とも良い関係を築くエッセンスが詰まっています。
僕は君たちに武器を配りたい|瀧本 哲史
若者が非常で残忍な社会を生き抜くための術がまとめられた書籍です。学歴だけでは通用しなくなった社会でどのように考え、行動していくことが成功に繋がるのか。京大で圧倒的な人気を誇る、エンジェル投資家でもある瀧本哲史氏が論理的に分かりやすく解説してくれています。
学問のすゝめ現代語訳|斎藤孝
みんな大好き諭吉様の書籍です。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」とは言いますが、ではなぜ人に差ができるのか。学ぶことの意義や大切さについて改めて考えさせてくれます。誰もが知っている本でありながら、読んだことのある人はそう多くはないと思います。大学生の早いうちに読んでおくべき。(読みやすさの観点から現代語訳がおすすめ)
正義の話をしよう|マイケル・サンデル
様々な観点から正しさとは何か?について考えさせてくれる書籍です。これから社会との関わりが深くなっていくにあたって、正しさとどのように向き合っていくか考えさせてくれます。
嫌われる勇気|岸見 一郎・古賀 史健
『嫌われる勇気』は累計発行部数が100万を超えたアドラー心理学の入門書です。青年の主張が特徴的な書籍で、読書が苦手な人でもスラスラと読み進められます。本書は、劣等感と向き合い目的を持って現在を生きる勇気を与えてくれます。
AI時代の人生戦略: 「STEAM」が最強の武器である|成毛 眞
日本マイクロソフト株式会社の代表取締役を務めた、読書家でも知られる成毛眞氏の書籍です。人工知能によって雇用がなくなっていく中、どのような知識・技能を持つ人材が生き残れるのかについて分かりやすく解説してくれています。内容自体は難しくなく、読書が苦手な人でもすいすい読み進められます。
超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト|落合陽一
『魔法の世紀』で知られる現代の魔術師こと落合陽一氏がAI時代に必要なマインドセットについてまとめてくれています。落合氏の考えはホリエモンと同様に時代を先取りしている感があるので、彼らの考えを取り入れることは非常に有用です。
20代にしておきたい17のこと|本田健
やりたいことがない大学生が大勢いるようですが、この本を読めば「20代のうちに経験しておきたいこと」が見つかります。ありきたりな内容で意識高い系の価値観は含まれるものの、やっておいたら良いなと思うことが明文化されていることで参考になるのではないかと思います。
お金・経済
現代において最も力を持っている資本主義を知るため、経済を学ぶ意義は計り知れません。経済学部でなくともマクロ・ミクロ経済の理解を示し、世の中の仕組みやお金の流れについて自分なりに考えてみてください。
世界一受けたいお金の授業:一生お金に困らない「稼ぐ、使う、貯める」技術|和仁 達也
大学では、経済の授業はあっても、実生活に即したお金の授業はありません。お金との上手な付き合い方から会計の基本についても分かりやすくまとめられています。女子高生でも分かるように設計された本なので、非常に読みやすいです。
21世紀の資本|トマ・ピケティ
「富める者ほど資産を増やし、貧しい者はより貧しくなる」という資本主義社会が生み出す経済格差のリアルに深く切り込んだ書籍。728pという大作でありながら、日本でも邦訳は10万部を突破しており、経済に興味のある学生は読んでおいた方がよいかも。なお、概要を掴むには図解本やマンガで分かる!系のシリーズの解説がおすすめです。私は、買っただけで解説書しか読んでないです。
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編
著者のティモシー・テイラー氏は、スタンフォード大学の 「学生が選ぶ講義が上手な教師」1位に選ばれたことがあります。また、あの池上彰監修であり、経済学の基礎について分かりやすく解説してくれています。
ミクロ経済やマクロ経済は教授によって解釈が異なり授業が分かりにくいこともあると思いますが、これらの書籍を読めば基本的なことは理解できるようになっているはずです。